ぷーやんのブログ 旅行や趣味、自分で思ったりしたこと等のひとりごと。


by puyan27

チャールズ&レイ・イームズ -創造の遺産-(目黒区美術館)

e0034068_2224956.jpg 雨が降りそうでどんよりした天気にも負けず、好奇心にかられて、目黒区美術館で開催されている「チャールズ&レイ・イームズ -創造の遺産-」へ行ってきました。
 インテリアデザインに興味を持っている方ならおしゃれな家具を扱っているお店に行くとよく置いてあったりするのでイームズ夫妻の名前くらいは聞いたことがあるでしょう。私も原宿のhhstyle.comなどに行って秀逸なデザイン家具をよく眺めたりしてます。(もろにこの展示会の協賛に入ってますね・・・)
 この展示会はイームズ夫妻がグラフィック、展覧会構想、展示デザイン、遊具制作、教育、短編映画制作など幅広く活動を行っていたことも理解ができます。私の中ではインテリア・家具のデザイナーなんだなっていう程度しか知識はなかったので更に深いところまで知ることができました。
 この展示会を観ていて興味深かったのはやっぱりイームズ夫妻のデザインに対する好奇心というかいろいろなものを知りたいという情熱がすごく感じられたことです。
 「イームズオフィスの収集したスライドコレクション」は35万個の中でピックアップされたものが展示してありました。いろいろな国のいろいろな物をデザインと捉えて写しているんですよね。中にはもちろん日本の写真もあり、「浴衣」、「灯籠」、「畳」、「日本料理」、「羽子板」などが写されてました。異国の人から見れば斬新なデザインなのかもしれません。
 「チャールズ・イームズオフィスに飾られていた小物」では赤べこがあったり「イームズ夫妻収集品」ではカチーナの人形がありました。
 「イームズの私物が入ったイームズオフィスの引き出し」という展示品ではこれまた日本の「てぬぐい」「どこかの蕎麦処の名刺」「絵馬」「橘右近と書かれた寄席文字」なんかが入ってました。これらももちろんデザインとして興味があったのかもしれません。
 なんかずらずらと日本のものばかり書いてしまいましたが、日本に興味を持たれていたんだなあってことが伝わってきたのでうれしくなっちゃったんですよね。
 そうそう、「イームズ夫妻に送られてきたクリスマスカード」っていう展示品があったのですがその中に「丹下健三」ってお名前がありました。なんか聞いたことあるようなないような。家かえってネットで調べてみるとかなり有名な建築家のようです。(大変失礼しました。(m_m))イームズ夫妻とは交流があったのでしょう。
 「イームズハウスの模型」が飾られていました。アメリカ西海岸に1949年に建てられたそうですが一度実物を見に行ってみたいと思いました。
 「POWERS OF TEN」という短編映画は10秒毎に10メートルの速度で人の細胞から宇宙まで旅をします。なかなか面白い作品でした。ぜひはじめから最後までみることをお薦めします。
 そしてなんと言ってもやっぱ実際にイームズ作品の椅子に座れるのはいいですよね。ラシェーズって名前の椅子があったんですが座り心地がよかったなあ。どれも本当にデザイン・機能が共に優れた作品でした。
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by puyan27 | 2005-10-16 23:37 | 美術館・美術展