ぷーやんのブログ 旅行や趣味、自分で思ったりしたこと等のひとりごと。


by puyan27

わたせせいぞうの世界展 ~How Romantic~

e0034068_0111992.jpg 今日の東京の天気は雪、気温も低くてかなり寒かったです。都市のようなところだと雪降ってもあまりメリットはないのが実情。お天気は変えることはできないのでまあ仕方ないですが・・・。とはいえ、寒さにめげず、東京大丸ミュージアムで行われているわたせせいぞうの世界展 ~How Romantic~を観てきました。
 この方の作品はちらほらどこかで見ている気がします。記憶は定かではありませんが、雑誌の表紙とかCDのジャケットとかだったと思います。とても個性のあるイラストを描く方なので一目でわかりますね。
 作品については、イラストというジャンルになるのでしょうか?これまた絵画なんかとは一味違ってなかなか素敵ですね。(ん?イラストも絵画の一種?よくわかりませんが・・・。絵を描く手法が異なるだけでなのかな。。。)
 わたせせいぞうさんって実際にとってもロマンチストなんですかね~。作品のひとつひとつを観ていると男と女の恋愛とか出会いとかをテーマにされているんですよね。彼の頭の中に描かれた1シーン1シーンが作品に対してこめられているのだと思いますが、テーマが明確ですね。(というよりはテーマありきで描かれているのかな。)ロケーション、季節感、天候、人物の服装なんかはもちろんですが例えばギターを弾いているシーンの絵では弾いている曲のアーティスト、曲名まで想像しているようですし、彼なりの細かいこだわりがあるようです。すごく想像力が豊かですね。
 新刊「Heart Cocktail eleven」の本物の原画もたくさん展示してありましたが、ストーリーがあって描かれているようなので何を想像して描いたのかの説明を読みながらひとつひとつ観ていくとすごくおもしろく、かつロマンチックな気分にひたれますね。
 自分が一番面白いなと思ったのは週刊モーニングで連載していたという4ページオールカラーコミックの「ハートカクテル」です。1983~1989年とかなり古い作品なんですがこれの原画がいくつか展示されてました。こんな作品あったんですね。まじまじと読んでしまいました。4ページに詰まっているエッセンスがこれまたおしゃれなんです。ぜひ全巻読んでみたいと思ったので本屋へいってみたいと思います。普通の白黒の漫画とは違いオールカラーであるからこそ彼の魅力が発揮されているのだなと思いました。
 川口紀子さんという方の樹脂粘土による花とのコラボレーションも面白い試みだなあと思いました。彼の作品って「花」がよく出てくるのですがその部分を実際の樹脂粘土で作られた造花にしてみたりしています。イラストが本物になるとこんな感じになるんだというのを感じさせてくれました。
 石戸谷準さんという方とのコラボレーションのステンドグラスも夜の街の風景をステンドグラスにするとイラストとは違ったよさが出ていて素敵でした。
 その他にも月刊BRIOにて連載中の「Heart Station」の原画や作品が完成するまでの各工程の状態が展示してあったりして、ひとつの作品を完成させるのにいかに考えて描かれているかが伝わってきました。線画(色がはいってない状態)なんか見てると小さい頃にやった塗り絵を思い出しちゃったりして色鉛筆やマーカーで色塗りしてみたくなっちゃいましたね。
 作品に対して共感できるし、個人的には好きなイラストレータですね。みなさんはいかがでしょうか?

わたせせいぞう公式HPはこちら:http://www.apple-farm.co.jp/index.html
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by puyan27 | 2006-01-21 17:12 | 展示会