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by puyan27

鹿鳴館(劇団四季 自由劇場)

e0034068_049526.jpg たまには親孝行をしようと母、祖母を連れて、劇団四季の「鹿鳴館」を観に浜松町の自由劇場へ行ってきました。
 鹿鳴館は1883年(明治16年)日比谷に外国人迎賓館として開館したらしいです。設計は旧岩崎邸などでも知られるジョサイア・コンドルによるものでしたが1940年に廃止になり取り壊されてしまったようです。
 三島由紀夫の「鹿鳴館」という作品はこの鹿鳴館を舞台にしているのでそういったタイトルがついたんでしょうね(原作は読んだことないのでよくわかりませんが・・・)。ストーリー的にはやっぱり人物関係がかなりキーだなと思いました。そしてそのちょっと複雑な人物関係の中で繰り広げられる愛、嫉妬といった感情の表現がとても印象的でした。それだけでなく、日本という国への愛国心みたいなものも非常に強く感じられましたね。私の中では三島由紀夫は市ヶ谷駐屯地で割腹自殺したという話があまりにインパクトが強かったのでしょう。イメージが文学作品を書かれているとは思えなかったのですが、今回劇を観て、とても繊細かつ複雑な考えを持っていた人なんだな~と改めて思いました。父が三島由紀夫を絶賛していたのが理解できるような気がしました。
 全体的な劇自体の感想ですが、この作品はちょっと年配の方のほうがうけは良いかも知れない感じがしました。自分たちが生きてきた時代とはちょっとマッチしませんので古き良き日本が好きっていう人でないとわからない部分があるような気がします。個人的にはこういった時代背景のものは好きですのでよかったのですが、めちゃめちゃはまるって感じでもなかったです。こういったものよりはクレイジー・フォー・ユーやキャッツのようなミュージカルのほうがいいのか面白いかもしれません。次回はこの2作品のどちらかを観てみたいと思います。

鑑賞した席:2階4列25番
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by puyan27 | 2006-04-15 19:48 | 演劇