国宝 風神雷神図屏風(出光美術館)
2006年 09月 23日
写真にある風神雷神って誰もがどこかで見たことがあるかと思います。とても有名な作品ですよね。私も初めて知ったのですが、実はこの作品は同じものが3つあります。オリジナルである俵屋宗達作のもの、そしてそれを模作した尾形光琳作のもの、更に光琳模作のものを模作した酒井抱一作のものです。なぜこのように構図等が全く同じものが3つも存在することになったのか、3人の絵を見比べてみるとどうなのかといったことを分析して説明しながらも3作品同時に展示しているのがこの展覧会でした。単に風神雷神図屏風が観ることができるだけでもうれしいけれど、3作品同時に見比べられるなんて面白い試みですよねo(^-^)o。
たぶん大半の人が思ったんじゃないかと思うのですがやっぱりオリジナルである俵屋宗達作が一番すばらしいと思った人が多いのではないでしょうか(勝手な推測ですが。。。)。ディテールごとに3作品の違いを事細かに分析して説明をしてあったりもしてますが、力強さや躍動感が違うなと思いました。そもそもオリジナルを超えるなんてこともなかなかあり得ないとは思います。また、描く時にイマジネーションを思いめぐらせているはずなのでそういった思いは模作では絵に反映されないような気がします。皆さんはどう思われたでしょうか。
酒井抱一はやっぱり植物を描いた作品大好きですよ。今回も花菖蒲を描いた屏風が展示されており、改めて素敵だなあと思いました。
それにしても人がすごかったですよ。もうちょっとゆったりと観られたらよかったかも。
たぶん大半の人が思ったんじゃないかと思うのですがやっぱりオリジナルである俵屋宗達作が一番すばらしいと思った人が多いのではないでしょうか(勝手な推測ですが。。。)。ディテールごとに3作品の違いを事細かに分析して説明をしてあったりもしてますが、力強さや躍動感が違うなと思いました。そもそもオリジナルを超えるなんてこともなかなかあり得ないとは思います。また、描く時にイマジネーションを思いめぐらせているはずなのでそういった思いは模作では絵に反映されないような気がします。皆さんはどう思われたでしょうか。
酒井抱一はやっぱり植物を描いた作品大好きですよ。今回も花菖蒲を描いた屏風が展示されており、改めて素敵だなあと思いました。
それにしても人がすごかったですよ。もうちょっとゆったりと観られたらよかったかも。
by puyan27
| 2006-09-23 21:21
| 美術館・美術展