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by puyan27

仏像 一木にこめられた祈り(東京国立博物館)

e0034068_1455381.jpg 東京国立博物館で開催されている「仏像 一木にこめられた祈り」展へ行ってきました。絵はちょい飽きたので趣を変えて全国より木彫りの仏像が集結した本展を観に行こうかと。
 感想ですがやはり奈良、平安時代の仏師が彫った作品は大変素晴らしいですね。「菩薩半跏像(伝如意輪観音)」は特に素晴らしく思いました。直立したものよりもこのような座った感じのほうが好きなのかな。最も興味深く思ったのは第四章の円空と木喰でした。対照的な二人の作品は伝統にとらわれず、仏師が彫るようなものとは全く異なり、強烈な個性を放っておりました。どちらの作品が好きかと言われると本当に難しいですが、二人とも庶民的な感じがして親しみがわきやすい作品なんです。とても好きになりました。
 全体的な感想ですが、重要文化財、国宝級の作品がたくさん集まっており、これだけのお寺を回るのは相当大変なのでそういう意味では観る価値は十分ありますね。しかしながら、奈良や京都などの数々のお寺の堂内のように本尊を中心として配置し、お堂全体としても威厳を放った独特の雰囲気が忘れられないので本来のお寺にある状態で観たほうがよいような気がします。ただ、360度観ることなんてのは無理ですけど。。。まだまだこれより更に素晴らしい仏像たちが沢山あると思いますね。やはり仏像を見るなら古都へ足を運んで見てはいかがでしょうか。
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by puyan27 | 2006-10-22 15:00 | 美術館・美術展