求道会館
2006年 11月 03日
ただいま東京文化財ウィーク2006開催中ですが、特別公開の「求道会館」を観に行って来ました。本郷の東京大学正門より5分ほど歩いたところに建っています。
外観の様子
ぱっと見は浄土真宗の建物にはみえませんね。むしろキリスト教の教会?に思えます。
内部(1階)の様子
50年間廃墟で近所ではお化け屋敷と言われていたみたいですが見事に修復されています。中央にある六角堂が不思議な感じです。こんな建物はどこにもないでしょうね。
内部(2階)の様子(その1)
2階もかなり広くて椅子はありませんが会衆が広く座ることができます。鉄の柵の部分が卍なのも仏教の建物であることを感じさせます。
内部(2階)の様子(その2)
六角堂側から見た2階の様子です。天井の梁?もなかなか印象的ですよね。空間が広いってやっぱり気持ちいいですね\(^O^)/。
2階の窓
ステンドグラスが木になってますが、これは菩提樹らしいです。これも仏教であることを教えてくれてます。武田五一さんがアールヌーボーの影響を受けているとのことを解説の方が教えてくれました。やっぱり説明を聞くと全然違いますね。
浄土真宗大谷派の僧侶であった近角常観(1870~1941)は、明治35年(1902)、若き日の欧州留学の体験を踏まえ、青年学生と寝起きを共にして自らの信仰体験を語り継ぐ場としての求道学舎を本郷の地に開きました。
その彼が会館の設計を建築家武田五一に依頼し、大正4年(1915)11月に、広く公衆に向けて信仰を説く場として建設した建物が、この求道会館です。
煉瓦造の2階建、建築面積307.47㎡、延床面積508.03㎡です。
会館内部の正面には、純和風の檜造で銅板葺屋根の六角堂が配置され、その後方上部壁面に大アーチの石膏レリーフが描かれています。会堂の1階は木製の長椅子式、2階はギャラリーで畳敷に会衆が参列する形式です。
また会堂後部の部屋は「床の間」つきの畳敷の小会堂であり、様式の内部に和式の要素を取り入れ、不思議に調和した独特の内部空間を作り出しています。
~配布パンフより引用~
外観の様子
ぱっと見は浄土真宗の建物にはみえませんね。むしろキリスト教の教会?に思えます。
内部(1階)の様子
50年間廃墟で近所ではお化け屋敷と言われていたみたいですが見事に修復されています。中央にある六角堂が不思議な感じです。こんな建物はどこにもないでしょうね。
内部(2階)の様子(その1)
2階もかなり広くて椅子はありませんが会衆が広く座ることができます。鉄の柵の部分が卍なのも仏教の建物であることを感じさせます。
内部(2階)の様子(その2)
六角堂側から見た2階の様子です。天井の梁?もなかなか印象的ですよね。空間が広いってやっぱり気持ちいいですね\(^O^)/。
2階の窓
ステンドグラスが木になってますが、これは菩提樹らしいです。これも仏教であることを教えてくれてます。武田五一さんがアールヌーボーの影響を受けているとのことを解説の方が教えてくれました。やっぱり説明を聞くと全然違いますね。
by puyan27
| 2006-11-03 16:20
| 建築・庭園