旧細川侯爵邸
2006年 11月 12日
東京文化財ウィーク第3弾として、これまた特別公開中(事前申込要)である旧細川侯爵邸を観に行って来ました。場所は有楽町線護国寺駅から徒歩で10分くらいのところで(財)和敬塾の敷地内にあります。
庭側からの外観の様子
青空に芝生、そして洋館というのはいつ見ても美しいですね。
1階エントランス
卍崩しってどこのことを言っているのかなあ。ちょっとよくわからなかったです。メインの階段の造りっていうのはやっぱりどこも似ていますね。直線ではなくて一度折り返していますよね。
2階階段ホール
ちょっと写真ではわかりませんが左手の絵は向井潤吉さんのものだと説明されてました。絵の名前も言われてましたが忘れてしまいました(T.T)。
2階和室
2階小食堂
サラセン風のデザインを取り入れているとのことですがサラセンの意味を知りませんでした。イスラム建築風のって意味合いなんでしょうか。
2階竹の間
夫人の部屋です。
1階栗の間
当主の部屋です。書が飾ってありますがこれは愛新覚羅溥傑のものだそうです。和敬塾のHPに載っている写真は全くカーテン、絨毯、家具がないのですが一見比べると同じ部屋とは思えません。やっぱり全然印象が変わってしまうんですね。
1階食堂
1階サンルーム
元は魚の間とも呼ばれていたようです。ちょうど庭側からの外観で半円状に突出している部分にあたる部屋ですね。最も親しい人を案内した部屋だったとか。
1階応接室
一通り見終わった後、ここでティータイム(^ヘ^)v。初めてお会いした方々とお話できましたが皆さん趣味が似ているなあと思いました。こういった建物が好きなんですね。
3階と地下1階もあるはずなんですが、そこには案内されませんでした。公開している時とそうでない時があるんでしょうか。特に3階は見てみたかったですね。残念。
旧細川侯爵邸は、関東大震災後の昭和7年(1932)、建物の設計を大森(茂)建築事務所に、施工を大林組に依頼し、昭和11年(1936)12月に竣工しました。鉄筋コンクリート造、地下1階・地上3階建、銅板段葺屋根及び陸屋根で、延床面積は約1863.59㎡。正面西寄りに玄関ポーチを張り出し、南側には庭園に面して広いテラスを設けています。建物内部は、機能上二つの空間に区分され、1階はほとんどが接客部分に充てられ、2階及び3階は日常生活部分となっています。
建築様式はチューダー・ゴシック様式を基調としていますが、純和風の座敷をはじめ、卍崩しのデザインなど社寺建築の意匠も散見され、随所に和洋折衷の表現がなされています。また、邸内の敷地は当時よりは狭くなってきますが、旧態を良く留めています。保存状態も良く、かつての恵まれた環境の中に立地する昭和初期の本格的な邸宅建築として貴重な遺構です。
~配布パンフより引用~
庭側からの外観の様子
青空に芝生、そして洋館というのはいつ見ても美しいですね。
1階エントランス
卍崩しってどこのことを言っているのかなあ。ちょっとよくわからなかったです。メインの階段の造りっていうのはやっぱりどこも似ていますね。直線ではなくて一度折り返していますよね。
2階階段ホール
ちょっと写真ではわかりませんが左手の絵は向井潤吉さんのものだと説明されてました。絵の名前も言われてましたが忘れてしまいました(T.T)。
2階和室
2階小食堂
サラセン風のデザインを取り入れているとのことですがサラセンの意味を知りませんでした。イスラム建築風のって意味合いなんでしょうか。
2階竹の間
夫人の部屋です。
1階栗の間
当主の部屋です。書が飾ってありますがこれは愛新覚羅溥傑のものだそうです。和敬塾のHPに載っている写真は全くカーテン、絨毯、家具がないのですが一見比べると同じ部屋とは思えません。やっぱり全然印象が変わってしまうんですね。
1階食堂
1階サンルーム
元は魚の間とも呼ばれていたようです。ちょうど庭側からの外観で半円状に突出している部分にあたる部屋ですね。最も親しい人を案内した部屋だったとか。
1階応接室
一通り見終わった後、ここでティータイム(^ヘ^)v。初めてお会いした方々とお話できましたが皆さん趣味が似ているなあと思いました。こういった建物が好きなんですね。
3階と地下1階もあるはずなんですが、そこには案内されませんでした。公開している時とそうでない時があるんでしょうか。特に3階は見てみたかったですね。残念。
by puyan27
| 2006-11-12 20:44
| 建築・庭園