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by puyan27

パラレル・ニッポン 現代日本建築展 1996-2006(東京都写真美術館)

e0034068_654431.jpg 写真専門の美術館へ行くのは初めてですが、恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館へ行ってきました。2006年12月3日(日)で終了となりますが「パラレル・ニッポン 現代日本建築展 1996-2006」を観るためです。建築にも興味があるため、とりあえず観てみようと足を運んだ次第です。
 展示会では都市のサイクル(中心と周縁)・生命のサイクル(誕生から葬送まで)・文化のサイクル(環境・情報・アート)住まいのサイクル(順応か逸脱か)といったカテゴリーに分かれて建築物の写真が展示されておりました。六本木ヒルズや表参道ヒルズといった自分でも行ったことことのある場所でも航空写真ですのでなかなか興味深いものでした。またカテゴリーごとに建物の用途や目的など様々な要求を満たした斬新なデザインの建物の写真が110作品もずらりと並ぶとボリュームは十分あるの見応えはあります。しかし建築について初心者な私にはこれらの作品について表面的な部分でしか理解はできていないのだと思います(T.T)。
 110作品もあるということは建築設計された方もその数だけおられるはずです。オペラシティアートギャラリーで開催されている伊東豊雄さんの展示会のように一人の建築家に特化し、作品ごとに詳細な説明が入っているとそういった設計になった経緯がわかるのでまた全然理解度が変わってくるのですがこの展示会はそこまでは無理でしょう。さらっと説明は書いてはあるのですが私にはちょっと厳しかったですね(単に期待しているものが違っただけかもしれませんが)。
 最近、建築探偵の藤森照信さん著の日本の近代建築〈上 幕末・明治篇〉及び日本の近代建築〈下 大正・昭和篇〉を読みました。東京近郊にある古い洋館などにすごく興味があり、足を運んだりしていたのでこの本を読むと西洋建築の影響をどのように受けたのか、時代時代に出てくる建築家たちはどのような建築思想を持った人々なのかといったことが理解できて大変面白かったです。今回の展示会はこれらに書かれた内容から更に先のお話である(丹下健三さんはぎりぎり載っております)と考えると110の建築家たちがどのような建築思想の影響を受けた方々なのか非常に興味がありますので少しずつ知る機会があれば勉強してみたいと思います。
 あとは個人的ですが美術館好きなので文化のサイクルのカテゴリーが一番面白かったですね。「金沢21世紀美術館」「東京国立博物館法隆寺宝物館」は既に行ったことがあります。「秋野不矩美術館」はかなり興味津々です。まあ、本来は美術展を観るために行くのですが建物としても楽しめば一石二鳥といったところですかね。
 といった感じで最初はフィーリングで建築に興味を持つことが大切であるような気もします。詳細な知識なんかはそれからでもついてきますものね。気軽に学んで行くとしますか。
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by puyan27 | 2006-12-02 22:52 | 展示会