龍潭寺 方丈南庭 ふだらくの庭
2006年 12月 30日
彦根城城郭めぐりを終わったあとは旧彦根藩主井伊家菩提寺である龍潭寺(りょうたんじ)へと向かいました。もちろん目的は枯山水の名庭と言われる「ふだらくの庭」を観るためです。
庭園の様子(その1)
作庭は開山昊天和尚です。
庭園の様子(その2)
中央の島が補陀落山、一番中央の石が観音様の立姿、その右横の船の形をした石が慧萼が渡った船(私たちの世界と仏の世界の渡し船)、白砂は大海、砂紋はさざ波、奥の杉垣が水平線、さらに奥の生垣が雲を表しております。
庭園の様子(その3)
冬にもかかわらず生き生きとして鮮やかな色を発している苔の力強さにも驚きを隠せません。
庭園の様子(その4)
このお寺の見所はこの他にも小堀遠州と開山昊天和尚合作の書院東庭「鶴亀蓬莱庭園」や蕉門十哲の一人、森川許六(きよりく)作の方丈襖絵五十六面などがありますのでそちらも必見です。
一面に白砂を敷き、大小四十八石を配して観音菩薩の浄土である補陀落山(ふだらくせん)の一帯をかたどった江戸初期の枯山水の名庭です。平安時代の僧、慧萼(えがく)が中国に渡った後、観音様を抱いて帰国する途中に上海沖の舟山列島にまできたとき観音菩薩の導きによって、島のひとつに補陀落山寺を建てて観音様を安置されたという故事にちなみ、その霊場を顕しています。
~配布パンフレット説明を引用~
庭園の様子(その1)
作庭は開山昊天和尚です。
庭園の様子(その2)
中央の島が補陀落山、一番中央の石が観音様の立姿、その右横の船の形をした石が慧萼が渡った船(私たちの世界と仏の世界の渡し船)、白砂は大海、砂紋はさざ波、奥の杉垣が水平線、さらに奥の生垣が雲を表しております。
庭園の様子(その3)
冬にもかかわらず生き生きとして鮮やかな色を発している苔の力強さにも驚きを隠せません。
庭園の様子(その4)
このお寺の見所はこの他にも小堀遠州と開山昊天和尚合作の書院東庭「鶴亀蓬莱庭園」や蕉門十哲の一人、森川許六(きよりく)作の方丈襖絵五十六面などがありますのでそちらも必見です。
by puyan27
| 2006-12-30 23:51
| 建築・庭園