ぷーやんのブログ 旅行や趣味、自分で思ったりしたこと等のひとりごと。


by puyan27

帝国ホテル中央玄関

 12月9日に自由学園明日館を訪れることにより、フランク・ロイド・ライトの建物に触れることができましたが更に探求心が深まりました。調べてみると、日本で彼の作品を観ることができるのは愛知県犬山市の明治村にある帝国ホテル中央玄関と兵庫県芦屋市のヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)のみのようです(正確には東京都世田谷区の電通八星苑(旧林愛作邸)もありますがこちらは非公開)。というわけでまずは明治村へ向かいました。

e0034068_3513156.jpg正面外観(その1)

ここって明治村の5丁目にあるので1丁目から見始める人は時間配分に注意が必要です。本当はガイドさんの案内を聞きたかったのですが時間的に無理でした(T.T)。中央玄関部分だけなのですがそこって本当に一部分だけなんですよね。これが全部残っていたらと嘆いている方々がおられるのは本当にわかるような気がしました。

e0034068_3514453.jpg正面外観(その2)

私の第一印象は今時のホテルに見慣れているせいもありますがとてもホテルには見えませんでした。マヤ文明の影響を受けているだとかの説もあるようですがマヤ文明自体もよく知らないのでなんとも言えません。でも幾何学模様のインパクトが強烈で遺跡のようだなとは思いました。

e0034068_3515593.jpg正面外観(ポルト・コシエ部分)

建築資料研究社の「フランク・ロイド・ライトの帝国ホテル」によりますとポルト・コシエとは車寄せの上に大きく張り出した玄関先の屋根のことだそうです。

e0034068_352134.jpg表象的の壺



e0034068_3522687.jpg正面外観(その3)

e0034068_3523668.jpg軒先飾り

e0034068_353342.jpgエントランス・ホワイエ

本当は扉が閉まっている状態を撮りたかったです。扉のデザインがまた素晴らしかったので。。。

e0034068_3532371.jpgロビーの様子(その1)

e0034068_3544048.jpgロビーの様子(その2)

様々な幾何学模様による装飾で光にフィルターがかかるので光の差し方が独特に感じました。

e0034068_354582.jpgロビーの様子(その3)

奥に見えるティーバルコニーではお茶をすることができます。私もそうしたかったのですが時間がなくて断念しました(T.T)。

e0034068_3551061.jpgロビーの様子(その4)

このテーブルもライトデザインによるもののようです。

e0034068_3553168.jpgテラコッタ

大谷石の彫刻、スクラッチレンガと組み合わさって素晴らしい装飾が実現しております。細部を観ていけば観ていくほど新たな発見があって面白いです。

e0034068_3554464.jpgステンドグラス

千鳥格子(?)のデザインがまた印象的です。

e0034068_3555575.jpg紳士用ラウンジ

e0034068_3561196.jpg主階ギャラリーの照明

照明により作られる影も美しいと思いませんか?

e0034068_3564465.jpg婦人用ラウンジ

白い天井の幾何学的な線もすごく印象的です。ラウンジを男女分けたのはなぜなんでしょうか?
 建築が好きな人でフランク・ロイド・ライトの建物に惹かれていった人はこんな感じではまっていったんだろうなあとつくづく実感しました。
 余談ですが明治村ってものすごく面白いですね。70近くも建物があるとさすがに1日で観るのはきついです。朝一の9時半から見始めても私の場合は無理でした(T.T)。ガイド案内で建物の中に入らせてくれるものも多数あってぜひとも内部を拝見したいものもたくさんありましたのでここを制覇するにはかなり時間がかかるでしょう。
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by puyan27 | 2006-12-29 19:49 | 建築・庭園