ぷーやんのブログ 旅行や趣味、自分で思ったりしたこと等のひとりごと。


by puyan27

日本美術が笑う(森美術館)

e0034068_422638.jpg 六本木の森美術館で開催されている「日本美術が笑う/笑い展 現代アートにみる「おかしみ」の事情」を観に行って来ました。笑いがテーマというのもなかなか興味深いですね。最初は、伊藤若冲、曾我蕭白、円山応挙などといったそうそうたる名前があげられていたのでそれに惹かれてしまっていたのが正直なところでしょうか。こういった方々の作品は独自の世界がありますのでもちろん素晴らしいです。作品も各作家1点ずつとかではなくて3,4点は出品されていたのでなかなかよかったと思います。私の中で印象的だったのは初めて知った甲斐庄楠音「横櫛」ですね。アカデミー賞衣裳部門もにノミネートされたことがあるという説明も書かれてましたがこれも非常に興味津々です(ネットで調べると「雨月物語」という作品らしいですが)。当然ながら他の作品が気になるところでこれもネットで調べてみたらありました(ココ↓)。なんという不気味な笑いの作品群。たしかに「モナリザ」の影響は受けているのかもしれません。
 作品を観ていくうちに最終的に最も印象に残ったのはやっぱりなぜか入るとすぐに待ちかまえていた埴輪でした(笑)。最も大きなものは3体並んで置いてあるのですがこの造形と屈託のない笑いが脳裏にこびりつきました。岡本太郎も縄文土器に興味を持っていたというけれどそんな感覚なんでしょうか。やっぱり古代の物は現代人にはない感性だなあと改めて思いました。
 この展覧会はボリュームたっぷりで「日本美術が笑う」を観終わるとすかさず現代アートの「笑い展」が待ち受けてます。こちら作品リストは特に配布されてなく、メモも忘れてしまって作品名等がわからないのですが人のいないお札(韓国のウォン)の中の建物をDISPLAYで超拡大して人があたかもその建物を訪れているかのように表現しているものがありました。これ面白かったなあ。それとソーセージ早食い競争のおじさんもすごすぎです。噛まないで20~30本くらい丸呑みしてるってことなんですよね。胃は大丈夫なんだろうか(^^ゞ。
 全体的には現代アートはビデオのものが多いのでこれをじっくり観るのは結構大変です。全部観るのは正直なところ集中力がもたないです。興味ありそうな部分をかいつまんで観ていくほうがよいかもしれませんね。
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by puyan27 | 2007-02-24 18:52 | 美術館・美術展