ぷーやんのブログ 旅行や趣味、自分で思ったりしたこと等のひとりごと。


by puyan27

カテゴリ:美術館・美術展( 90 )

e0034068_1315156.jpg 今日は午前中から東京国立近代美術館で開催されているモダン・パラダイス展を観に行って来ました。本日が最終日です。大原美術館といえばかなり有名なので岡山県倉敷市に行かれた方なら足を運んだことがあるのではないかと思います。自分も行ったことはあるのですが、その時は時間が遅すぎて入ることすらできませんでした(T.T)。ま、また行けばいいとは思いますが本美術展は大原美術館所蔵の数々の作品と東京国立近代美術館所蔵の作品が展示されております。ジャンルも広くて日本画、洋画、彫刻、写真と様々でした。1.光あれ、2.まさぐる手・もだえる空間、3.心のかたち、4.夢かうつつか、5.楽園への5部構成になっております(詳細は上記リンクの説明をどうぞ)が2.まさぐる手・もだえる空間のようなジャンルの作品は直感的に理解するのが難しいですね。相変わらずこの手の作品を観るとどう考えてよいのかわからない自分がちょっと悲しくなるのでした。
 入ってすぐにクロード・モネの「睡蓮」、これも睡蓮シリーズはいくつも観てますが、タイトルも似たような感じが多いのでどの作品も過去に観たかがよくわからなくなっています。観たような観てないような。好きなの作品であることには変わりはないのですが。。。徳岡神泉の「」は露が今にもこぼれ落ちそうな感じがとても印象的でした。ポール・シニャックの「オーヴェルシーの運河」はお馴染みの点描画法ですが、これいままで観た彼の作品の中で一番よかったかも。正直、点描画法ってそんなにいいかなと思っていましたがこの作品を観てなかなかいいものだなと思いましたね。岸田劉生の「麗子肖像(麗子五歳之像)」は存在感があり、リアルさがありますね。浴衣のようなものを着ているところも時代を感じさせてよかったです。アンリ・マティスの「画家の娘-マティス嬢の肖像」と対比させて展示させているのも面白い試みでした。そして一番最後の出口のところに展示してあったアリスティド・マイヨールの「イル・ド・フランスのトルソ」という女性の裸体の彫刻。曲線美が美しくてとても惹かれるものがありました。官能的な美を感じたのかもしれません。
 
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by puyan27 | 2006-10-15 14:04 | 美術館・美術展
e0034068_22205283.jpg 今週末で終了となる日曜美術館30年展を東京藝術大学大学美術館へ観に行ってきました。日曜美術館はNHK教育で放送されている美術番組で、現在は新日曜美術館という番組で放送されているようです。個人的には視たことあるようなないような。。。1976年から続いているとのことなので相当に長寿番組なんですね。現在はハイビジョン放送になっているわけだし、格段に芸術の美しさが伝わるんだろうな。せっかくNHKに放送料も納めているわけだから活用しないとなんて思っちゃったりもしました。もったいないですよねw。
 そんな過去30年で紹介された数々の美術品を本展示会で紹介しているのですが、これどこかで観たことあるなあというような作品もありましたよ。自分がよかったなと思えたのは鏑木清方「嫁ぐ人」と棟方志功「二菩薩釈迦十大弟子」かなあ。前者はかなり大きな日本画でした。端正に描かれた女性の姿はもちろん美しいですが着物の蝶が妙に印象的でした。所蔵先の鎌倉市鏑木清方記念館はぜひとも訪れてみたいですね。そして後者ですが実はこの作品を観るのは二回目でした。昨年、青森のねぷた祭りを見に行ったときに棟方志功記念館を訪れたのですが、その時にこの作品は展示してありました。いや~やっぱり非常に存在感があり、個性的なんですよね。ひとつひとつ姿が異なる弟子の姿がなんともいえないです。また出会えてよかった。。。
 新日曜芸術劇場に限らず、民放でもこのジャンルの放送はやっているはずなので今後は是非とも活用してみようと思います(というか普段あんまりTVは観ない人なんですけどね)。
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by puyan27 | 2006-10-09 22:18 | 美術館・美術展
e0034068_8142714.jpg 日本庭園好きにはたまらない展示会が催されてました。松下電工汐留ミュージアムで開催されている「重森三玲の庭」です。自分はこのお名前を聞いて即座に反応してしまいました。
 昨年の8月にブログで掲載しましたが、そのころはAQUOSのCM「モダン山水の庭」で使われてましたよね。あれは重森三玲邸らしく、京都に観に行きたいと思っていながら結局まだ実現していないです(T.T)。
 それはさておき、重森三玲が手がけた数々の庭園の設計図や実測図(しかも原図)がたくさん展示されておりました。細かさが半端でなく、木々の一本一本の名前から配置してある石の高さなど詳細に記してあり、非常に根気のいる作業だなと感心しました。こうして日本全国の日本庭園を実測しながら廻られ、「日本庭園史体系」なる本を書かれたんですね。
 実際に庭園を造っているところを撮影している記録映画のようなものはすごく面白かったです。石橋家庭園って字幕で書かれていたと思います。実際にまだ生前の重森三玲さんが写っており、いろいろな話をしてくれるのですが近年に近づくにつれて庭園は手抜きされているとか、「永遠の庭」を創ることをめざしているだとか、茶を飲むこととはどういうことかとかその一言一言がとても興味深かったです。
 交流のあったイサム・ノグチから贈られた「茶釜」なんかもちょっとしたうれしい展示品でした。京都庭園ツアー「重森三玲の庭を訪ねて」がナビゲーターを重森千靑さんで行われるみたいですがこれ、すごく参加したいですよね。時間とお金さえあれば絶対に参加するところなんですが。。。
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by puyan27 | 2006-10-08 08:10 | 美術館・美術展
e0034068_22172567.jpg 無料入場のチケットが手に入ったので上野の森美術館へダリ回顧展を観に行って来ました。天気も秋晴れで最高(^○^)。サルバドール・ダリの絵はたしかどこかの常設展示で観てあの時計がぐんにゃりした独特の絵が描かれていて非常にインパクトがあったのは覚えているが、このようは彼にスポットを当てた展示会を観るのは初めて。
 絵の感想なんですが、すごい難しい。。。感じろ!!っていてもなかなかできるものではないかもしれませんね。ただ、説明があると多少のイメージはつかめる部分もあるんだけれど、それでも一筋縄にはいかないかも。というのも私が勉強不足なんですよ。フロイトの心理学だとかシュールレアリスムだとかその絵各々で盛り込まれているものがあるようなんですがそれらをよく知らないのでよくわからん状態になっちゃっているんだと思います。そういった学識がある人の目で観ると奥が深くて魅力ある作品なのかもしれません。みなじっと観ている人たくさんいたけれどどういうふうに感じとっているのか気になりました。
 ダリご本人もすごく個性的な人ですね。ひげが絵に描いたようです。一目でアーティストなんだろうなって感じさせてくれるような気がしました。さらにスペインのダリ劇場美術館も写真が展示してありましたがすごい外観ですね。壁の色といい、あの卵といい一度は観てみたいですね。
 しかし、本日は人混みすごすぎて最悪でした。いままで結構美術展行ってますがかつてないくらいの混雑でした。係の人は絵の観る順番はないとしきりにうながしてましたが、それによって普通あるような人の流れがなくなってしまい、ごちゃごちゃ状態なのでゆっくり観ることもできないし、つらかったです。。今はまだ行かないほうがいいかもしれません。
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by puyan27 | 2006-10-07 19:07 | 美術館・美術展
e0034068_2233972.jpg 六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで開催されているクリーブランド美術館展を観てきました。クリーブランド美術館はアメリカ・オハイオ州にある総合美術館です。紹介のDVDが流されていました。ただいま新館を建てるので建設中らしいです。また甲冑の間ってのが紹介されてましたが面白そうでしたね。よく考えると西洋の甲冑であまりみたことないような気がします。
 それはさておき、本展示会は5つのセクションに分かれて展示されてました。「1:印象派の時代(モネ・ルノアール・ドガ)」「2:後期印象派(セザンヌ・ゴッホ・ゴーギャン)」「3:近代彫刻のさきがけ(ロダン)」「4:20世紀の前衛(ピカソ・ブラック・マグリッド)」「5:北ヨーロッパの光(ミュンター・モンドリアン・ムーア)」です。個人的には1、2が一番の目的であったし、一番よかったと思います。というかここが一番のメインだとは思いますが。ピエール = オーギュスト・ルノワールの「ロメーヌ・ラコー」のように相変わらず人物画(少女)を描いた彼の絵は好きだなあ。2月に行った「渋谷で出会うポーラ美術館の印象派コレクション展」の「レースの帽子の少女」を思い出しちゃいました。モネの作品で植物(紫陽花など)の作品(作品名忘れちゃいました(T.T))も展示されてましたがこれもなかなかよかったです。色彩は割と普通の感じだったような気がします。彼独特の色遣いがあまり強調されてない作品のように感じました(ちょっとうる覚え)。ゴッホの作品も2点展示されましたが、なかなかよかったですよ。色調が「ひまわり」っぽくって力強いタッチだなと思いました。やっぱり印象派素敵ですね(^ヘ^)v。
 この展示会、作品リストをくれなかったのは残念。良くあるカタログを購入するか、メモするしかありません。一応その辺は配慮してほしかったのは私だけでしょうか。。。
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by puyan27 | 2006-09-30 21:26 | 美術館・美術展
e0034068_23324967.jpg 写真にある風神雷神って誰もがどこかで見たことがあるかと思います。とても有名な作品ですよね。私も初めて知ったのですが、実はこの作品は同じものが3つあります。オリジナルである俵屋宗達作のもの、そしてそれを模作した尾形光琳作のもの、更に光琳模作のものを模作した酒井抱一作のものです。なぜこのように構図等が全く同じものが3つも存在することになったのか、3人の絵を見比べてみるとどうなのかといったことを分析して説明しながらも3作品同時に展示しているのがこの展覧会でした。単に風神雷神図屏風が観ることができるだけでもうれしいけれど、3作品同時に見比べられるなんて面白い試みですよねo(^-^)o。
 たぶん大半の人が思ったんじゃないかと思うのですがやっぱりオリジナルである俵屋宗達作が一番すばらしいと思った人が多いのではないでしょうか(勝手な推測ですが。。。)。ディテールごとに3作品の違いを事細かに分析して説明をしてあったりもしてますが、力強さや躍動感が違うなと思いました。そもそもオリジナルを超えるなんてこともなかなかあり得ないとは思います。また、描く時にイマジネーションを思いめぐらせているはずなのでそういった思いは模作では絵に反映されないような気がします。皆さんはどう思われたでしょうか。
 酒井抱一はやっぱり植物を描いた作品大好きですよ。今回も花菖蒲を描いた屏風が展示されており、改めて素敵だなあと思いました。
 それにしても人がすごかったですよ。もうちょっとゆったりと観られたらよかったかも。
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by puyan27 | 2006-09-23 21:21 | 美術館・美術展
e0034068_23182150.jpg  本日は夏期休暇最終日でした。日経新聞等でもちらりと記事が載っていたんですが、八王子市夢美術館で開催されている安彦良和原画展を観てきました。日頃、様々な美術展は観に行っていますがこのジャンルも美術品というと微妙ですが、原画ときくとどのように描かれているのかが気になるところです。
 自分も今回初めて知ったのですが、機動戦士ガンダム(ファースト)を描かれていたのはこの方だったんですね。普通にポスターとかで見かけると何気なくそのままでしたが今回のように改まって作品として観ると相手にインパクトのある非常に素晴らしいものです。作品はポスターカラー+水彩と書かれてましたが要するにそういった種類の水彩絵の具ってことなんですかね。アニメや漫画の世界はすべて想像で描かれているものですので普通の絵画とかとはまた異なるとは思いますが、独創性があって非常に面白いなあと思いました。もちろん自分が子供の頃にテレビで見ていたものもたくさん展示されていたのでますます興味をそそったということもあります。アリオン、勇者ライディーン、コンバトラーV、無敵超人ザンボット3、わんぱく大昔クムクムなどなどめちゃめちゃ懐かしいですよね(年がばれる。。。)。
 場所が八王子というのがちょっと遠いですねえ。ま、入場料は500円なのでそうでもないのですがもっと都心に近づいてもガンダムなんて根強いファンが多いので十分人は入るのではないかと思いました。
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by puyan27 | 2006-09-05 23:18 | 美術館・美術展

箱根ガラスの森

 箱根ラリック美術館を満喫したあとは箱根湿性花園に行きましたがまだまだ時間が余っていました。ポーラ美術館と箱根ガラスの森のどちらに行こうか迷いましたが前者はちょっと時間的にも距離的にも厳しいかなということで箱根ガラスの森に決定。バスなんか使わなくても以外に近くてあっさり着きました。

e0034068_831891.jpg箱根ガラスの森入口

e0034068_833025.jpg箱根ガラスの森の様子

入口からはいってすぐのテラスから見た箱根の森です。さらっと一望できます。

e0034068_834496.jpgヴェネチアン・グラス美術館

たくさんの中世のヴェネチアン・グラスが展示されており、見応えがあります。

e0034068_83565.jpgヴェネチアン・グラス美術館内部の様子

室内中央に大シャンデリアのかかるヴェネチア貴族の邸宅(パラッツィオ)をイメージして室内装飾がされているそうです。

e0034068_84992.jpgレース・グラス大皿

「貴族に愛されたヴェネチアン・グラス」という特別企画が開催されており、そこに展示されていたものです。17世紀の作品らしく、レース状の白い線が素晴らしかったので載せてみました。もちろん以外にもレースの作品はたくさん展示されてます。

e0034068_84191.jpgヴェネチアン・シャンデリア

上ののものとはまた色合いが違っていますが見事なものでした。本場じゃこんなの普通にたくさんあるんでしょうね。映画「オペラ座の怪人」にあった落ちるシャンデリアを思い出しました。。。

e0034068_84319.jpgカフェテラッツア

オープンテラスのカフェ・レストランです。自分が行ったときはやってなかったですが、本場イタリア人歌手のカンツォーネの生演奏なんてやっているんですね。聞きたかったなあ。

e0034068_844279.jpgアチェロ

ジャムのお店です。

e0034068_845626.jpgリヴィオ・セグーゾ庭園

パンフレットだとリヴィオ・セグーゾの作品が飾られているとのことでしたが今はデイル・チフーリの作品と交換になっていうようです。イベントの影響で一時的にそうなってしまったのかな??

e0034068_85750.jpgパラッツィオ・ドゥカーレ・シャンデリア
デイル・チフーリ(1941~)
1997年制作 宙吹き成形

高さ約2.7メートル・幅2.4メートルのこのシャンデリアは500以上のガラスパーツによって組み立てられた作品であり、地上から空へ向かって高くそびえる形態に特徴があります。この作品は当館と「ヴェネチア市立ムラノ・ガラス美術館」が1996年に姉妹提携を結んだ記念として2点制作され、一つは箱根ガラスの森に、もう一つはヴェネチアの「ムラノ・ガラス美術館」にも展示されています。
説明より引用


e0034068_851959.jpg現代ガラス美術館
ミュージアムショップ
現代作家「リヴィオ・セグーゾ」「デイル・チフーリ」の作品が展示されております。建物手前の作品はリヴィオ・セグーゾの「アドリア海の波」で、ヴェネチア・ヴィエンナーレの100周年記念において絶賛された大作だそうです。

e0034068_853018.jpgソスペンシオーネ
1980
リヴィオ・セグーゾ(1930~)
ヴェネチア

ワイヤで吊された重なったガラスがなんか不思議な雰囲気を醸し出しておりました。

e0034068_855840.jpgガラスの森の花々(その1)

e0034068_861086.jpgガラスの森の花々(その2)

色とりどりの花がとても綺麗だったので撮影してみました。

 ここは予想以上に素敵な場所でした。見晴らしもよいし、見てのとおり建物もなかなか美しくてゆったりした時間を過ごせたと思います。写真撮影がALL撮影可っていうのもめずらしいですね。ヴェネチア・グラスはお見せしたいものがたくさんあったんですがショーケースの中に入ってるとなかなかうまく撮れないんですよね。実際に足を運んで観てください。紫陽花の時期に再度来てみたいですね。
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by puyan27 | 2006-09-03 23:00 | 美術館・美術展

箱根ラリック美術館

 東京庭園美術館でのルネ・ラリックの作品を観て、もっとたくさんの彼の作品を観たいと思いましたが、箱根に箱根ラリック美術館があるのを忘れてました。ちょっと遠い場所ではありますが日帰りで十分の距離。思い立ったが行動!!ってことで早速行ってきました。

e0034068_0111110.jpg美術館入口の様子

e0034068_0112417.jpgカフェ・レストランLYS

入口から入ってすぐ左手にあります。芝生がとても綺麗です。料理も「料理の鉄人」に出演した有名シェフが総料理長らしいので気になるところです。

e0034068_0113692.jpg美術館の様子

入口の扉の上から既にラリックらしきガラス作品が装飾されています。

e0034068_0114745.jpgブガッティ タイプ57 ヴァントー
生産年 :1934-1940
エンジン:直列8気筒 DOHC 3257 cc
サイズ :4700 × 1730 × 1530 mm
カーマスコット トンボ(大)1928
無色ガラス、プレス成形、部分的にフロスト加工、パチネ彩色

e0034068_0115912.jpgブガッティ タイプ46
生産年 :1929-1936
エンジン:直列8気筒 SOHC 5360 cc
サイズ :4630 × 1720 × 1510 mm

カーマスコット トンボ(小)1928
無色ガラス、プレス成形、部分的にフロスト加工

e0034068_0121493.jpg特別展示 ル・トラン

豪華列車オリエント急行の車内はラリックが制作した優美なガラスパネルで飾られているのでそれを列車の車両まるごと展示しているようです。見学は完全予約制らしいです。ちょっと入って観たかったなあ。。。

 彼の作品を観て改めて思ったのは本当に日本の文化の影響を受けていたんだなあということ(ジャポニスムってよくいいますよね)です。日本人からすると彼の作品って受け入れやすい人が多いのではないでしょうか。ちょうど企画展で「舞い踊る文様」というのが開催されており、京唐紙と金唐紙とラリックの作品を合わせて展示したりしているんですが、不思議とマッチしています。またこの唐紙という伝統技術についても非常に興味深いものでした。旧岩崎邸庭園に金唐紙が壁紙として使われていると説明が書いてあってそうだったっけ?と思い出せずにいました。本当に豪華な高級壁紙ですよね。
 途中で流れていたビデオについてもとても面白かったです。いくつかの作品にスポットを当てて詳細に説明を行っていたりするのですが、それを観るだけでなるほどと思わせてくれます。
 個人的にはラリックの作品はガラス作品が一番好きですね。宝飾品なんかはたしかに素晴らしいんですが自分は男性だから身につけるって観点からはあまりよくわからないからなのかも知れませんが。。。
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by puyan27 | 2006-09-03 22:10 | 美術館・美術展
 投稿遅くなってしまいましたが、ちょうど今の時期、東京都庭園美術館では「旧朝香宮邸のアールデコ」が開催されております。1階の「小客室」が公開されたのとルネ・ラリックの香水瓶等が展示されております。新規公開の部屋はあまり印象はなかったですが、香水瓶はかなりデザインが美しくて、個人的にはよかったです。
 もうひとつの目的は8月26日(土)~31日(木)は夜間開館ということで普段は観ることができない夜の旧朝香宮邸を楽しむことができるんです。夜の照明がついた様子が観たくてついつい足を運んでしまいました。でも本当は25日にあった「特別鑑賞会」に行きたかったのですが平日ですのでさすがに断念(T.T)。正面玄関のルネ・ラリックのガラス・レリーフ扉が空いたらしいのですが観たかったですね~。普段はガラスレリーフ扉の内側はソファがど~んと置いてありますもんね。
 さらにもうひとつ、この手の建物は大抵、写真撮影が禁止なところが多いのですが今の時期は特別にOKとなっております(注:一部のみ)。かなり写真を撮ろうという人が押し掛けているんだろうなあ。私も何枚か撮影してきましたのでたいした写真ではないですがUPしてみました。

e0034068_8491983.jpg旧朝香宮邸の様子
まあ夜だからといってたいして外見的には変わりはないかも。

e0034068_925615.jpg正面玄関
ルネ・ラリック作の有翼の女神のガラスレリーフの扉が光を背後から当てられて一層美しいです。また、アンリ・ラパン作による床一面のモザイクの幾何学模様もすばらしいですね。

e0034068_9124280.jpg次室・香水塔
国立セーブル製陶所で製作されたというアンリ・ラパン作の香水塔は当時は上部の照明内部に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせたとのことですが朝香宮殿下はどのような匂いを好まれたんでしょうね。

e0034068_9125690.jpg大客室
ルネ・ラリック制作のシャンデリアをはじめ、銀引きフロスト仕上げのエッチング・ガラスを嵌めこんだ扉や大理石の暖炉の装飾等、この部屋では幾何学的にデザインされた花が主なモチーフとして用いられています。イオニア式柱頭をもつ柱はシコモール材にラッカー仕上げで金茶のつやを出し、天井には漆喰仕上げのジグザグ模様が施されています。壁面の上部を囲むようにキャンバス地に描かれた壁面はアンリ・ラパンによるものです。(説明引用)

e0034068_913854.jpg大食堂
ルネ・ラリックのシャンデリアやガラス扉等に、くだものがモチーフとして使われ、ラジエーター・カバーには魚がデザインされています。暖炉の上の壁画はアンリ・ラパンの作で、赤いバーゴラと泉が油絵で描かれています壁画はブランショによるものです。

e0034068_9132739.jpg中央階段
外国製大理石を用い、手摺りのデザインはアールデコの特徴であるジグザグ模様が強調されています。階段手摺りの填め込み金物はブロンズ製銀イブシ彫仕上げだそうです。光の差し具合が美しくて印象的。
 本当はパーツ(照明、扉等)にしぼったほうがより素晴らしさがわかりやすいのですが今回は部屋全体の感じで載せてみました。いつ観ても豪華な建物ですねo(^-^)o。
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by puyan27 | 2006-08-26 22:42 | 美術館・美術展