ぷーやんのブログ 旅行や趣味、自分で思ったりしたこと等のひとりごと。


by puyan27

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清澄庭園

 東京都現代美術館を堪能した後は、歩いてすぐの「清澄庭園」へ向かいました。庭園好きな私としては前々から行きたいと思っていた場所なのでちょうどよい機会でした。
 清澄庭園は、三菱財閥の創始者・岩崎彌太郎が明治11年(1878)に荒廃していた大名の下屋敷や豪族の館跡の土地3万坪を買い上げ、大規模な造園工事を開始し、弟・彌之助、長男・久彌へと岩崎家3代によって明治24年(1891)に「回遊式林泉庭園」が完成されました。当時は「深川親睦園」といわれ、三菱社員の慰安や内外賓客を招き接待する場として用いられてました。(清澄公園説明引用)
 現在の「清澄公園」といわれる部分も本当は庭園だったのですが大正12年の関東大震災によって壊滅的被害を受け、現在の姿になったようです。先週の旧岩崎庭園のようにジョサイア・コンドル設計の西洋館などがあったらしく、その当時の写真を見るとすごく立派な建物なので非常に残念です。地震にはさすがに勝てませんね。

e0034068_1405685.jpg庭園入口です。半蔵門線清澄白河駅から徒歩10分かからないくらいの場所にあります。入園料は一般で150円です。
e0034068_1411879.jpg庭園の様子 その1
なかなか広々としていて、鳥と鯉がたくさんいます。餌が中の売店で売っているので買って与えている人もたくさんいました。
e0034068_1413869.jpg庭園の様子 その2
庭園の外の高い建物がどうしても景観に入っちゃうのは仕方がないことかな。。。
e0034068_1415055.jpg庭園の様子 その3
パンフレットでは磯渡りと書いてあります。ここだけでなく何カ所かあるのですが歩くのが結構楽しい♪。
e0034068_142588.jpg磯渡りにあった蛙の卵
こんなん載せないで~気持ち悪いっていう方もいるかもしれませんね~。都内でこんなの見られるところってそうそうないのではないでしょうか?春にはおたまじゃくしがすごいだろうな~。
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卵を観察していたら蛙の鳴き声が盛んに聞こえてきました。そうこうしているうちに4、5匹の蛙が・・・。子供の頃は蛙を捕まえたりしてたのを思い出しました。懐かしい。
e0034068_1423893.jpg庭園の様子 その4
e0034068_1425122.jpg松の木
この庭園は松の木がたくさんありますがこのように手入れが行き届いていてます。
e0034068_143392.jpg涼亭
先ほどの庭園の様子の写真の奥に写っていた建物です。この建物と大正記念館は予約をしている方でないと中には入れないようです。団体とかでないと無理なんでしょうね。
e0034068_1431613.jpg名石 生駒石
このような石が庭園内のいたるところに配置されているのですが数が半端ないですね~。よくぞ集めたものです。さすが財閥の資金力は違いますね。

e0034068_1435299.jpg名石 伊予青石
e0034068_1505637.jpg名石 紀州青石
e0034068_1511057.jpg名石 仙台石
数ある名石の中でも飛び抜けて大きい石でした。まるまる橋にしてしまっているところがこれまたすごいですね。

 都内の庭園めぐり実に楽しいです。まだまだたくさんあるので再び訪れてみたいと思います。もうちょっと暖かくなってから行ってみると四季の移ろいが感じられていいかもしれません。
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by puyan27 | 2006-02-25 23:44 | 建築・庭園
e0034068_19495941.jpg 東京都現代美術館へMOTアニュアル2006を観に行ってきました。最近はいろいろと日本画を観に行ってますが、この企画展は日本画あるいは日本画的な表現に取り組む7人の作家の作品を展示しております。そもそも日本画って定義はいったい何だろうと考えると素人な私にはちょっと答えられないのですが日本画的な表現を取り入れているというところがポイントなんだと思います。(日本画そのものも展示されているようです。)
 それにしても最近のアーティストたちの感性ってまた昔の人とはかなり違うんでしょうね。正直なところ全般的に作品の意図というか作品名とのつながりの理解が非常に難しかったというのが本音かな~。感じろ~といってもなかなかできなかったです・・・(T.T)。
 ものすごく個性的な作品ばかりなんですが、そんな7人の作家の中、ずば抜けて目を引いたのが天明屋尚(てんみょうやひさし)さんでした。恐らく今回の出展者の中では一番日本画に近い作品でしょう(っていうかに日本画なのかもしれません。。。自分では判断つかないのですが。)テーマ的にも一番理解しやすかったというのもあるかも知れません。例えば「ネオ千手観音」という作品があります。もちろん千手観音が描かれているのですがただの千手観音ではありません。なんとたくさんある手すべてにピストルだのライフルだのを持っている作品なんです。ちょっとあんぐり・・・。たしかに現代的にいえば剣とかよりは銃なんでしょうが、すごく大胆な発想の作品でした。また、作品名は忘れましたが曼荼羅をトレーシングペーパーで丹念にすべてトレーシングしている作品(?)なんて緻密すぎて気が遠くなるような作業ですね。観ると本当に言葉にならないくらいのものです。そういえばトレーシングって昔やったことあるのを思い出しました。小学生くらいの時だったと思います。本当のアーティストが本気でやるとこんなになるのか~と感動しました。一見の価値ありです。ちなみに上記の天明屋尚さんのリンクの公式HPで彼の作品を観ることが可能です。時間のある方はぜひのぞいてみてください。
 よくよく調べているうちに実はこの方の作品、観たのは初めてじゃないことに気が付きました。昨年の11月12日、上野の森美術館へ「GUNDAM GENERATING FUTURES」を観に行ったときに既に出会っていたようです。ん~なるほど~。意外なところで会っていたんですね~。この出会いをきっかけにぜひとも応援させていただきたいと思いますm(__)m。
 余談ですが4月22日~7月2日は「カルティエ現代美術財団コレクション展」が開催されるようです。自分的にはかなり興味ありです。楽しみですねo(^-^)o。
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by puyan27 | 2006-02-25 19:44 | 美術館・美術展

旧岩崎邸庭園

 東照宮を観た後は、「旧岩崎邸庭園」へ向かいました。上野公園の不忍池を突っ切って、10分くらいのところにあります。岩崎邸とあるように三菱財閥創始者の岩崎家の元邸宅でジョサイア・コンドルに設計を依頼し建てられました。う~ん。やはり財閥っていうのはお金持ちだったんだなあというのがこの建物を通して伺えますね。驚いたのは元々の敷地はリンクのHPにもありますとおり今よりも遙かに広かったようです。特に和館が洋館よりも広かったはずなのですが今はかなり縮小されてしまっている・・・。完成当時の姿ってどんな感じだったんでしょうね。

e0034068_11552637.jpg洋館北側の外観です。東京でこういった建物を見たのは東京都庭園美術館以来ですね。
e0034068_1155454.jpg洋館南側の外観です。かなり広い芝庭が広がっています。春のほうが暖かくて気持ちがよさそうです。
e0034068_1156078.jpg和館の外観です。実はここが最終的な出口となります。木のあたりに日本庭園っぽいものがあるんですが池に水ははいってないし、使ってないような感じ・・・。もったいないですよね~。
e0034068_11561425.jpg撞球室(ビリヤード場)です。別棟としてこんなものを持っているなんて贅沢ですね。地下道で本館つながっているみたいなんですが階段は拝見できるものの通ることはできません。
e0034068_11562728.jpg洋館二階のホールの様子です。
e0034068_115641100.jpg洋館二階の集会室の様子です。暖炉があったり、天井に壁紙等、本当に凝ったつくりになってます。赤のカーペットは恐らく傷がつかないように都が敷いたのだと思います。実は床の模様もなかなか素敵です。
e0034068_11565370.jpg洋館二階の婦人客室の様子です。
e0034068_1157893.jpg洋館二階のベランダの様子です。柱の形がとても印象的ですね。
e0034068_1157229.jpg和館の様子 その一
和館については正直いまいちかなあ~。京都等のすばらしいものを観ているので目が肥えてしまったからかもしれませんが。この建物自体洋館のほうに主が置かれている感じがします。時代的にそういう他国文化に目が向いていた時だったからかもしれません。
e0034068_115741100.jpg和館の様子 その一
e0034068_11575636.jpg和館の様子 その一

 ちなみにこの建物は撮影はOKでした。撮影禁止のところが本当に多い中、珍しいですね。上野公園に行った際はちらっと寄り道してみるといいですね。あと、近くにあった横山大観記念館もすごく行きたかったけど次回へ。
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by puyan27 | 2006-02-18 19:50 | 建築・庭園

上野東照宮ぼたん苑

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 東京都美術館に行った後、上野公園をさまよっていたら発見したのですが東照宮のすぐ側にぼたん苑があり、興味をそそられたのでちらっと寄り道して見ました。

e0034068_0173221.jpgぼたん苑の入口です。有料で600円ですがお金は惜しまないってことでいざ中へ。
e0034068_0181386.jpg寒さ除けのワラ囲いのぼたん1

ぼたんはすべてこのように寒さ除けのワラ囲いがしてあります。なんか懐かしい感じがしませんか?
e0034068_0182889.jpg見てのとおり様々な色のぼたんが咲いてます。
e0034068_0192498.jpg寒さ除けのワラ囲いのぼたん2

広告の写真のように雪が降ったら情緒ありそうですね。

e0034068_023589.jpg寒さ除けのワラ囲いのぼたん3
e0034068_0241545.jpg和風の傘をさしたぼたんも美しいです。とっても和が似合う花ですね。
e0034068_0251772.jpgトクサがこれまたいい雰囲気を醸し出してます。和の庭園にはとっても合う植物です。ちなみに私はヒメトクサを自宅で育てています。
e0034068_0253243.jpgちょうど五重の塔がいい感じで見えてますね。なかなか見事な建物です。
e0034068_0254757.jpg梅の花も咲いていました。鮮やかな赤がなんともいえないです。もうそろそろ梅の花が綺麗な時期ですね。水戸の偕楽園に行ってみたいなあ。

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by puyan27 | 2006-02-18 19:46 | 建築・庭園
e0034068_23352758.jpg 東京都美術館で開催されている「ニューヨーク・バーク・コレクション展」を観てきました。メアリー・バーク夫人という収集家が集めたという日本の美術品の数々を観て思ったことはこれほどまでの多くの日本の誇りともいうべきすばらしい数々の美術品が海外に流れてしまっているのは非常に残念な気持ちである反面、海外の方でもちゃんと価値を認めて長い年月大切にしてくれているということが非常にうれしくなりました。美術品というのは普通の人が所有していても保存状態によってはだめになってしまう可能性があるので維持するためにそれなりにお金もかかるでしょう。なのでこのような方がおられるのはすばらしいことなんだと思います。また展示品の作者たちも日本に戻ってきて日本人に観てもらい、芸術性を再認識してもらえるなんて本望なことですよね。
 この展示会は、縄文時代のものから始まり、制作年代ごとに作品が展示されています。まず目についた作品は「快慶(伝)」の不動明王坐像です。目が彫ったものではなく、玉眼といわれる水晶が埋め込んであるのですが、迫力満点、存在感がひときわ際立ってました。快慶といえば誰もが歴史で運慶・快慶として習ったことがあるはずなので知らない人はいないでしょう。伝となっていますが快慶作じゃなくてもこの作品のすばらしさに変わりはないと思います。有名な人が描いたからとか作成したからとかいうような狭い見方はしたくないなあ。。。
 次に「洛中洛外図屏風」という江戸時代の作品がありました。京都の二条城周辺を描いた作品です。屏風って本当に大きくてよくこれだけの大きさのものを描けるなあと思います。人一人一人の描写から数多くの建物までものすごく膨大な量ですので相当な年月がかかっているんでしょう。京都好きな私としましては観ていると飽きない作品でした。清水寺と思われるお寺や知恩院やらなんやら多くの建物が描かれて隅々までまんべんなく観てしまいました。建物にはタグのようなものが貼ってあって説明と思われることが書いてあるんですが昔の人の字って読めないんですよ(T.T)。ちょっとくやしかったかも。
 酒井抱一の「桜花図屏風」もすごく気に入りました。金箔の上に描かれた江戸時代の桜の花が非常に美しく感じられました。花だけでなくて葉も描かれているのですが音声ガイドによると江戸時代の桜は今のように花だけではなくて葉と花が混じっていたそうな・・・。4月のお花見が本当に待ち遠しいですね。はやく計画立てないと。
 曾我簫白の「石橋図」「許由巣父・伯楽図屏風」のインパクトもものすごいですね。ちょっと正統派的なテーマではないもの描かれているようなんですがなんて表現したらいいのでしょう。奇抜な感じで吸い込まれてしまいます。これって水墨画なんですよね。たしか。よくぞここまで表現できるなあと思いました。もっとこの方の画を観て見たいですね。
 そして最後のとりは伊藤若冲の「月下白梅図」でした。ひとつひとつの花のおしべから本当に繊細に描かれていて思いっきり近づいて観るとびっくりです。最近行った美術展でもこの方の作品はあったと思ったが浮かんでこない・・・。
 こうやって観ていくと毎回思うんですけど、宣伝のポスターやWEB等で載っている作品って割と自分でピンときたものって割と一致するんですよね~。ちょっと不思議。
 というわけで日本の美術品のすばらしさが再認識でき、ちょっとうれしくなりましたね。日本の伝統的美術を心より応援したいです。
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by puyan27 | 2006-02-18 18:43 | 美術館・美術展
e0034068_4143639.jpg 損保ジャパン東郷青児美術館で開催されている「DOMANI・明日展2006(文化庁芸術家在外研修の成果〉」を観てきました。以外や以外、身近な新宿にこんな美術館があったのかとちょっとびっくりです。このビルって前は「安田生命ビル」って名前だったような。会社名が変わったのでビルの名前も変わったのかな。
 実をいいますと、もともとはフィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」が常設展示されていると聞いていて、これを観るのが目的だったんですが、ちょうどこの展示会が開催されており、観ることとなりました。
 未来を担う美術家たちと副題であるとおり、最近の国内若手芸術家たちの作品が展示されていたのですがものすごく気に入ったものがありました。横溝美由紀さんの「-untitled-」です(これって本当に作品名がなしって意味か??)。様々な大きさの黒水晶がフィッシュラインでつるされているもので微妙な光が当てられているのですが、じっと眺めていると不思議な感じになります。フィッシュラインがなくなっていって黒水晶の玉が浮いているような感じに見えてきます(私だけ?)。言葉では表現が難しいのですが、奥行きが感じられてなんともいえない感じでした。実際に観てもらいたい作品ですね。
 現代社会のようにコンピュータが発達したり、昔とは全く環境が異なる中で育った芸術家たちの感性は昔の人とはまた違ってきていると思うので個性的な作品が多く、斬新でした。ぜひともがんばってもらいたいですね。
 そして、目的だったフィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」ですが、キャンバスの大きさもなかなか大きくて存在感のある作品でした。ひまわりの花びらの部分の絵の具の厚みがすごくてインパクトあります。ゴッホのひまわりは十数点あるらしく、ノイエピナコテーク(ミュンヘン)、ナショナルギャラリー(ロンドン)、フィラデルフィア美術館、ファン・ゴッホ美術館(アムステルダム)などにもあるらしいのですが見比べてみたいですね。海外なのでとても簡単にはいけませんが。それにしてもこの美術館はよくこの絵を手に入れられたなあ。。。落札額は半端じゃなさそうが・・・。でも日本でこんなに身近に観ることができるのは幸せです。
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by puyan27 | 2006-02-12 17:09 | 美術館・美術展
e0034068_23553693.jpg 東京美術倶楽部の創立100周年を記念した「大いなる遺産 美の伝統展」を観てきました。私はこの東京美術倶楽部っていう名前自体はじめて知りました。(日経おとなのOFF3月号に載っていたんです。)調べてみると株式会社のようですね。鑑定など美術品に対していろいろな活動を行っているようです。皆さんは知っていましたでしょうか?
 休日だからなのかなり混んでいました。2月26日(日)までと期間もあまり長くないというのもあるかも知れません。まあ、こういった状況はよくあることなので我慢して美術鑑賞を満喫ですね。
 会場内は3Fと4Fに分かれています。4Fの日本画、洋画、近代工芸を観てから3Fに下り、古陶器、屏風、国宝を観て終了となっています。作品は公式HPを見てもらうと全作品のリストが掲載されておりますのでご参考に。美術館などの組織が所蔵しているものから個人が所蔵しているものまで幅広く集めて展示してあります。しかもかなり有名な人ばかり。特に個人所蔵の美術品が展示されているのは結構ポイント高いですよね~。普通は絶対お目にかかれないですし。
 さて、本題へ。まずは4Fの日本画から鑑賞でしたがちょうど先週、印象派の洋画を見た後だったのでなんか新鮮に感じました。入ってすぐに展示されていた小林古径の「山鳥」という作品、すばらしいですね。洋画のようにキャンバスではなく、紙に描いているのですが、羽の繊細さには圧倒されました。カタログによると作品は国内展示は初なのだそうです。要必見ですね。
 あと、自分が気に入ったのは伊藤深水の「通り雨」という作品です。美人画ってやつですね。着物を着た女性が傘をさしているのですが美しさに見とれてしまいました。何か人を惹き付ける魅力を持ってます。この作品は個人蔵のようなんですが、どんな方が所蔵されているんでしょうね。こんな本物の作品を持っている気持ちってどんな感じなんだろうな~。
 日本人が書いた洋画もなかなかいいですね。岡田三郎助の「あやめの衣」、これは過去に見た記憶があったのでピンときました。おそらく切手の絵柄だったと思います。着物姿の後ろ向きの女性の姿、本当に美しくて、はだけた肩の肌の色が色っぽいです。そして、この作品の所蔵はポーラ美術館のようです。いや~、ポーラ美術館っていい作品たくさんあるんですね~。ますます行きたくなりました。それから藤田嗣治の「私の夢」、横たわった裸の女性を猫やらウサギやらのリアルな動物たちが囲んでいる絵なのですが見ていると不思議な感じなんです。題名が私の夢ってどういうことなんだろうか?。ちょっと想像できないのですが・・・。ちなみにこの作品は新潟県立近代美術館・万代島美術館の所蔵のようです。
 といった感じで秀逸な作品ばかりで本当に楽しめました。地方の美術館もたくさんありすぎて全部回るのはちょっと難しいですからこの展示会のような企画もいいものですね。自分としてはやっぱり日本画がいちばん見応えがあったと思います。「日本近代絵画の巨匠たち 知られざる名作を集めて」とうたっているぐらいなので観にいっても損はないと思いますよ~。
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by puyan27 | 2006-02-11 22:12 | 美術館・美術展
e0034068_1463745.jpg 先週の「ジョージマイケル~素顔の告白~」に引き続き、またまた渋谷のBunkamuraへ行ってきました。今回はル・シネマではなく、ザ・ミュージアムのほうで今開催されている「渋谷で出会うポーラ美術館の印象派コレクション展」を観て来ました。印象派というと、プーシキン美術館展の記憶が鮮明に残っております。またモネやルノワールなどの画家の絵に出会えるなんてかなりうれしいです。
 85点あまりの作品をまた鑑賞してきましたが、今回印象に残ったのはまずウジェーヌ・ブーダンという画家の作品、「ダウラスの海岸と船」「トリスタン島の眺望、朝」という作品でした。2つとも海岸の風景を描写しているのですがまるで写真のようでした。音声ガイドによると油絵をモネに教え、アトリエで書くのではなく実際に景色を見ながら書くといったスタイルをいち早く実践したのも彼なんだそうな。
 そして、ピエール=オーギュスト・ルノワールの「レースの帽子の少女」はこれまたすごく美しい絵ですね。少女なのでうっすらと赤みを帯びたほっぺであどけない感じですが印象的な帽子をかぶっていて、ルノワールにとって最も理想的な女性を意識しているのかもしれません。ルノワールっていくつか作品を見ていると輪郭がぼやけているものとはっきりしているものと2つあるのにも気がつきました。時期によって趣向が違ったのかな?
 クロード・モネの絵はプーシキン美術館展で観た「白い睡蓮」ほどいいなと思った作品はなかったですが、「セーヌ河の日没、冬」の夕日の色遣いがなんとも印象的でした。実際の夕日の色ではなくて淡いオレンジ色といいますか、これがなんといもいえない感じでしたね。「睡蓮」という作品は太鼓橋はなく睡蓮のみを描いた作品でした。比べてしまうとやっぱり「白い睡蓮」のほうが印象的だったかな。「睡蓮の池」という作品が1月31日まで展示されていたらしいがこれを観られなかったのは非常に残念(T.T)。
 その他、ジョルジュ・スーラポール・シニャックらの点描画法を用いた絵も独特で、それなりのよさはありますが自分としては通常の点ではない手法の絵のほうが好きですね。
 箱根のポーラ美術館はまだ行ったことないのですが、渋谷に来ていた作品ってごく一部なんでしょうか。ぜひとも訪れてみたいと思いましたo(^-^)o ワクワク。
 余談ですが、飾られている作品の額って全体的に統一されている感がありましたが美術館で用意したものなんでしょうかね。なかなか立派な額だなと思ったのは私だけでしょうか。
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by puyan27 | 2006-02-04 20:11 | 美術館・美術展