ぷーやんのブログ 旅行や趣味、自分で思ったりしたこと等のひとりごと。


by puyan27

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e0034068_22395296.jpg 先週、開館したばかりの国立新美術館ですが、ただいま無料で文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」が開催されております。「表現の源流」「日本のメディア芸術(1950-2006)」「未来への可能性」の3つの構成になっており、それらのうち真ん中の「日本のメディア芸術」は1950年から現在の2006年までを10年単位で区切り、各々の年代の代表的なアート、エンターテイメント、アニメーション、マンガが展示されております。これが懐かしくて非常に面白かったです。1950年代からなので自分が生まれる前からのものもあるのですが、自分の成長してきた時代をすべて顧みられるのがたまりませんでした。
 各々の年代のCMなんかも映像が流れており、SONYの初期ウオークマンの猿が出演しているものや文明堂の操り人形(ぬいぐるみ?)がでているもの、ぴっかぴかの一年生などめちゃめちゃ懐かしかったです。更にアニメも妖怪人間ベムやらまんが日本昔ばなしやらサイボーグ009やらたくさんの作品が流されていてこれまた見出すと止まりません(^_^)。
 ゴレンジャーなんかの初期の戦隊ものを見出すとせこさに笑ってしまうのですがこのせこさが逆に面白いんですよね。当時の撮影技術を駆使しているのでしょうからそういうところから現在の技術が格段に進歩していることがわかります。といった感じでひとつひとつを見出すとえらい時間がかかってしまうので大変なことに。
 自分の子供時代を脱したぐらいの年代になると次世代の子供たちはこんなものに熱中して育っていたんだなあというのがわかり、こういった視点でもとても興味深いものでした。これから10年、20年先はどういったものがヒットし、歴史を刻むことになるんでしょうねo(^-^)o ワクワク。
 上記写真は唯一写真がとれた作品ではありますが、美術館裏に実演デモが行われております榊原機械の「ランドウオーカー」という作品です。人が乗れる大きさに脱帽でした。
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by puyan27 | 2007-01-28 22:44 | 展示会
e0034068_23561573.jpg 美術、建築は日頃から美術展等に行って観ることができていますがプロダクトデザインという世界も非常に面白いです。今、東京国立近代美術館2階のギャラリー4では「柳宗理-生活のなかのデザイン-」が開催されております。柳宗理氏はあまりにも有名な方なので知らない方はいないんじゃないかと思います。百貨店なんかでも調理用品売り場へ行けば調理器具が今でも現役ばりばりで売られております。プロダクトデザインっておそらく機能とデザインが両立しているものがすばらしいんだろうと思うのですが機能については実際に使ってみないとわからないところです。柳宗理氏デザインの調理器具はデザイナーものにもかかわらず値段もすごくリーズナブルだなと思っていたので前々から揃えてみたいという物欲はあったのですが今だに実現しておりません。ですので使い勝手については感想を述べられないのが痛いところではあるのですが・・・。
 本題の展示会については、ギャラリー自体はそんなに広いって感じでもないですがひととおりの作品が置いてあったと思います。Casa BRUTUS 柳宗理に載っていたすべてのものが置いてあったかというと違うとは思いますが(正確に把握できてないです(T.T))これだけまとめて観ることができるのはこういった企画展や直営SHOPぐらいなので本当に好きな人にとっては悪くないんじゃないでしょうか。もちろん置いてあるものは復刻版ではなくてオリジナルばかりであるとも思いますし。最も使う頻度が高そうなフライパンとかミルクパンあたりを買ってみて使い心地を試してみたいところです。一度買い出すと止まらなくなりそうなのがちょっと怖いとは思いますが・・・。バタフライ・スツールはあまりにも有名ですがやっぱお買い得ですよね。hhstyle.comなんかでチェアを調べてみるとエレファント・スツールも含め値段が圧倒的に安いです。この値段なら手が届きますものね。ミニチュアのバタフライ・スツールなんかもいいですよね。といった具合に物欲の世界に浸ってしまう自分なのでした(^_^)。
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by puyan27 | 2007-01-27 23:32 | 展示会
e0034068_19255917.jpg 幸野楳嶺(こうの・ばいれい)という京都の美術界では有名な巨匠画家がおられるようです。その門下で四天王と言われたうちの一人が都路華香であり、今回展覧会が開かれることになったとのことです。師匠、師弟関係を意識することって結構重要ですね。幸野楳嶺の門下にしても竹内栖鳳や上村松園のように自分も知っている名前があったのでちょっとうれしかったです(^o^)。たしかにこの関係わかっていると画風的なつながりは把握しやすいかもしれません。今後はできる限り意識してみたいと思います。
 作品の感想ですが、全体的に見通して不思議な感じでした。リアルでうまいって感じるものとお世辞にもうまいって感じではないなあ(説明では稚拙をねらったと表現している)と思えるもので分かれるからです。とはいえ自分の意思でわざとそのように作風を変えたんだろうなってのは容易に想像はできますし、逆にそこが個性につながっているのだと思います。広告で使用している「達磨図」なんかを観ると自分が今まで観たことがある達磨図ってかなり凄みのある顔をしたものがほとんどでしたがこの作品はほのぼのとした顔をしております。美術展覧会第10回展で特選となった「埴輪」なんてすごく面白いです。なぜ埴輪を描こうと思われたのでしょうか?かわいらしい数々の埴輪がとてもなごむ感じでした。また左に座ったおじいさんの優しそうな表情もとても印象的でした。
 作品を観ていると波を描いているものが多くて作品によって描き方が違うなあというのも自ずと感じました。HPの説明によれば波をモチーフに様々な表現的試みを行っていたと書かれております。波といっても大小ありますがこの方の場合はさざ波のような小さい波を様々な描き方で表現しようとしているようでした。ここも確かに見所ではありますね。
 絵画の展覧会ではよく見かけますが写生帖やスケッチブックのようなものって画家は皆描かれている方が多いですね(というか皆描いているんでしょうね。)。今回もたくさんの写生帖が展示されてました。風景に昆虫やら魚、動物などいろいろなものを描かれていてスケッチとはいえうまいですよね。地味な部分ではありますがボリュームがあって個人的には結構面白かったです。
 展覧会の最後に展示してあった「黙雷禅師肖像」は禅の修行で師であった武田黙雷を描いた作品で最後の作品との説明を読んでこの作品を完成させるのには何か想いがあったんじゃないかなあと思いました。我が人生悔いなしだったんでしょうかね。
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by puyan27 | 2007-01-27 19:26 | 美術館・美術展
e0034068_23551139.jpg 国立新美術館では本美術館の設計者である黒川紀章氏の展示会「黒川紀章展」が開催されております。昨年末に名古屋を訪れた時、名古屋市美術館が黒川紀章氏の設計と聞いていたので美術展及び美術館の建物を観ようと計画していましたが年末なので開いておらず断念しました(T.T)。今回このような建築家を紹介する展示会が開かれて非常にラッキーです。
 この展示会はざっと黒川紀章氏の過去及び最近までに設計された建物や都市がずらりと写真及び模型で展示されております。また、それぞれの作品に対してどのような思想で設計したのかも簡潔に示されております。例えば、上記であげた名古屋市美術館では「公園の樹木より低い建築を!自然と共生する建築、従って、常設展示室は地下へ。しかし地下へ自然の光を!地下へ傾斜するサンクンガーデンが創られた。下から見上げる公園。赤とんぼの天国。三角形の敷地に従って、二つの軸が設定された。二つの建築をフラクタル曲線のファサードがつなぐ。地下から2階までのアトリウムは出会いの空間。アート感性の交流がここから生まれることを願って。エントランスへのアクセスは中間領域、屋根のない立体格子。外と内の共生、これからはじまる出会いの期待の空間、「空」しかし濃厚な意味を込めて。そして、カルダーのパブリックアートが建築と対峠する。アートへの誘惑か建築のテロか?」といった感じで書かれております(無料で同内容のことが書かれたパンフレットが配布されておりますのでそこから引用させていただきましたm(__)m。)。実際に建物を観てみたくなるような内容ですよね。建築特有の哲学的、数学的、幾何学的な言葉は相変わらずたくさん使われていて勉強していないと難解ではありますがなんとかなるでしょう。
 過去に設計された建築については何となくわかりましたが3Fの講堂にてシリーズ講演会「現代建築の可能性」というイベントが開かれるようなので実際に話を聞いてみたいですね。黒川紀章氏ご本人が講演されるということなのでとてもありがたい機会です。建築の素人で勉強不足な私には何を理解できるかはわかりませんが、少しでも共感できる部分があればよいかなと思っております。「共生の思想」「メタボリズム」「花数寄」「道の文化」などと何やら難しそうなキーワードが出ておりますが興味津々ですo(^-^)o ワクワク。
 余談ですが、上の写真は見事ですね。美術館をこの角度からはそうそうはおがめません。ファサードが美しい曲線なのが一目でわかります。実に素晴らしい!!。
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by puyan27 | 2007-01-21 23:55 | 展示会

国立新美術館

 本日(1月21日)、東京都港区六本木に国立新美術館が開館しました。早速、建物を観に行ってきました。

e0034068_23485831.jpg国立新美術館 正面

所在地:東京都港区
設計:黒川紀章・日本設計共同体
設計/竣工:2000年-2006年
構造規模:鉄骨造
一部鉄骨鉄筋コンクリート造
地下2階地上6階塔屋1階
シカゴ博物館第一回世界建築賞受賞

e0034068_23491073.jpg国立新美術館 正門より

e0034068_23492117.jpg国立新美術館 別館

もともとこの地にあった陸軍歩兵第三聯隊兵舎の一部のファサードを正面に残すことにより、歴史と現代の共生を可能としたとのことです。私も知りませんでしたがこの兵舎は二・二六事件の陸軍歩兵第三聯隊の司令部だったようです。

e0034068_23493249.jpg国立新美術館 入口

入口の円錐を見上げたところです。黒川紀章氏の建物は円錐が多用されているのが印象的です。

e0034068_23495323.jpg国立新美術館 内部

手前の3F円錐が「レストラン」奥の2F円錐が「ティーサロン」になっております。

e0034068_2350589.jpg陸軍歩兵第三聯隊兵舎 模型

昭和3年(1928年)竣工
東京市麻布區新龍土町
縮尺 1:100

国立新美術館 別館の写真と見比べてみるとどの部分を残したのかがわかりますね。

e0034068_23502787.jpg国立新美術館 正面(夜間)

夜になるとまた昼間とは違った雰囲気になるのがわかります。

e0034068_23504362.jpg国立新美術館 正門より(夜間)
 この美術館は所蔵品を持たないギャラリー専門です。国立と名がつくこともあるので今後のレベルの高い企画展に期待をしたいです。肝心の展示室ですが今後、訪れることで見やすさ等がわかるのかなと思ってます。

<今後の予定>
・20世紀美術探検―アーティストたちの三つの冒険物語―
 会期:1月21日(日)~3月19日(月)

・異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900-2005 ポンピドー・センター所蔵作品展
 会期:2月7日(水)~5月7日(月)

・日本の表現力 ― アートとエンターテインメントの融合と進化
 会期:1月21日(日)~2月4日(日)

・黒川紀章展 ― 機械の時代から生命の時代へ
 会期 :1月21日(日)~3月19日(月)

・大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産
 会期:4月7日(土)~7月2日(月)

・アムステルダム国立美術館所蔵 フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展
 会期:9月26日(水)~12月17日(月)
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by puyan27 | 2007-01-21 23:50 | 建築・庭園
 美術館や博物館は宣伝等の影響だとは思いますが企画展がどうしても目立ちますがやっぱり常設展も見逃せないです。江戸東京博物館はそんな中のひとつです。写真撮影OKのものもありましたのでちょこっと紹介したいと思います。

e0034068_22125397.jpg日本橋
復元年代:19世紀前半
縮尺  :1/1

橋の規模は全長28間(約51m)幅4間2尺(8m)ですが写真のものは北側半分の14間を復元したものです。実際に近づいてみるとわかりますが橋杭・梁・桁・親柱などもきちんと復元されており、すごく立派です。

e0034068_2213416.jpg寛永の町人地
復元年代:17世紀中期
縮尺  :1/30

日本橋北詰付近の町人地です。これが人物ひとつひとつまで実によくできた模型です。

e0034068_22131742.jpg江戸城本丸大広間・松の廊下・白書院
復元年代:19世紀中期
縮尺  :1/30

1701年(元禄14年)3月14日に播磨・赤穂藩主の浅野内匠頭長矩が高家の吉良上野介義央に斬りかかった事件はこの松の廊下で起こりました。

e0034068_22133270.jpg芝居小屋 中村座(正面部分)
復元年代:19世紀初期
縮尺  :1/1

江戸時代の代表的な歌舞伎の芝居小屋である中村座の正面部分を原寸大で復元したものです。雰囲気的なものは味わえますが個人的には内部の造りが気になります。愛知県犬山市の明治村に行ったときには「重要文化財 呉服座(くれはざ)」があったのですがこちらは更に本格的です。

e0034068_22134377.jpg両国橋西詰
復元年代:江戸後期
縮尺  :1/30

両国橋の西詰の広小路付近を再現したものです。船ひとつひとつも屋形船、屋根船、猪牙船、ウロ船、花火船といった様々な船があってじっくり観ると面白いです。奥の建物も水茶屋、茶見世、芝居小屋などが立ち並んでいます。

e0034068_22135423.jpg凌雲閣(一二階)
復元年代:明治期後半
縮尺  :1/10

上記までのものとは時代が変わってしまいますが1890年(明治23年)に浅草のシンボルとして落成しました凌雲閣の模型です。写真では見たことはありましたがこんなところに大規模の模型があるとは思ってもみませんでした(^_^)v。
 一部分ではありますがこんな感じでかなり大規模で本格的な復元模型が展示されております。加えて常設展示室内での企画展示・特集展示もあって私が行ったときには「北斎展・風景画の世界」「德川家茂とその時代」が開催されておりました。ボリュームたっぷりの常設展示室ですね。興味がある方はぜひとも行ってみてください。
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by puyan27 | 2007-01-13 22:14 | 展示会
e0034068_3473425.jpg  Bunkamuraで開催されているスーパーエッシャー展ですが皆様はオランダの版画家M.C.エッシャーというお名前をご存じでしたか?私は知りませんでしたが宣伝で使用されていた「バルコニー」という作品の中央部分が膨らんだ感じの絵を見たとき非常に印象が強くて直感的に面白そうだなと思いました。単純な動機ではありますが13日までということでいそいそと行ってきました^.^;。
 来てみると前売りチケットを持ってなかったので90分待ち状態の行列でした(T.T)。金券ショップでも売り切れ状態で前売りチケット持っていても60分待ちのようです。今までかなり美術展は行ってるけどここまですごいのは初めて。来た時期とか時間とかそういった要素もあるとは思いますが・・・。
 やっと順番が来て入り、作品を観始めてからもなかなか流れが悪く環境は悪いですがなんとか観てきました。「フンコロガシ」や「トンボ」「」などは非常に観察眼があり、小さいものを拡大してよくここまで繊細に表現しているなと感心しました。「24の寓意画」はひとつひとつの絵に対して4行の諷刺詩が添えられており、非常に面白かったです。まさに金言というべきものでした。風景画もコルシカ島だとか南イタリアなど多数ありますが「夜のローマ」シリーズは様々な線の種類により表現を試みていて線の種類によりこんなに表情が変わるものなのだなと実感できました。更に進むと平面の正則分割による簡単なだまし絵(?)的なものになり、だんだん頭で考えて観るようになるので更に流れが悪化しているような気がしました(T.T)。まあそれは仕方ないとして話は戻りますがだんだん応用が利いてきて更に複雑なだまし絵になって行きます。メビウスの輪を使ったものなど多数あるのですが観ていてこういう作品を小学生時代とか小さい時に見たことあるなあと記憶が甦ってくる人も多いのではないでしょうか。特に「」という水の流れがなんとも不思議な作品を観ればこの人の作品だったんだと納得ですね(私だけなのかな?)。ちょっと懐かしい気がしました。
 この「滝」なのですが立体化したものがYKK AP ショールーム品川で展示されていたらしいです。気が付いたときには期間終了のため既に時遅しでした(T.T)。本当に水が流れるものなのか確かめたかったのですが・・・。
 作品を時間ぎりぎりで何とか観終わるといつもの美術展のグッズ関連が販売されております。大抵こういった美術展はカタログが売っており、値段も2000円以上する場合が多いのでがんがん売れるものでもないですが、ここはかなり売れているような気がしましたね。自分も迷わず買っちゃいました。2500円ではありますが好きな人には価値はあるのかなと思います。
 余談ですがニンテンドーDS LITEを持っている人がたくさんいましたがこれって鑑賞ガイドで無料で貸し出しているんですね。いまさらながら気がついてしまいました(T.T)。
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by puyan27 | 2007-01-09 03:38 | 美術館・美術展
e0034068_4482216.jpg  皇居東御苑内にある宮内庁三の丸尚蔵館へ行ってきました。ここもまだ行ったことのない場所で、前々から気になってましたが半分は城めぐり(江戸城)の一環を兼ねての訪問です。場所は大手門から入るとすぐのところにあります。もちろん入場は無料です。定期的に展示物は変わっているようで今の時期は新春にちなんで皇室の御慶事に際しての献上された作品の紹介がされているようです。一部屋分ぐらいしか展示品がないのでこじんまりとしていてあっという間に観終わりましたが近年のよい作品を所蔵されてますね。皇室への献上品ですから芸術家の方々も気合の入れようが違うんだろうなあと感じました。HPとかを見ても所蔵品について記載がないのでわからないんですがどのくらいの作品を所蔵されているのか気になるところです。
 ここは最近評価が上がっている伊藤若冲の「動植綵絵」を所蔵されていることは知っており、これはぜひとも必見なのですが昨年に展覧会がやってたようです(T.T)。次までは当分先なんだろうなあ。ただ5月13日より京都の承天閣美術館で「若冲・動植綵絵展」を開催するらしくがまんできないようならこれを観に行くしかないです。
 さらっと美術展を見終わったら今度は東御苑めぐりが待ってます。敷地はそれなりに広いので散歩には最適ですよ~。二の丸庭園なんかはツツジや花菖蒲の時期は最高に綺麗でしょうね。今年は花が咲く頃にぜひとも再度訪れてみたいところです。東御苑散歩については江戸城のタイトルでまた別機会にてご紹介したいと思います(^ヘ^)v。
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by puyan27 | 2007-01-07 18:47 | 美術館・美術展
e0034068_16293964.jpg 最近、城郭に目覚めてしまった私にはうってつきの企画展で思わず飛びついてしまいました。江戸城といったら政治の中心で将軍が居た場所なわけですから当時は相当に立派なものであっただろうと思います。江戸城の天守は過去に3回立て直しましたが明暦の大火で焼失以降は再建されておらず今日まで至っております。
 この展示会は「プロローグ」「江戸城のなりたち」「天下人と城」「德川将軍と城」「登城と儀礼」「大奥と将軍の暮らし」「エピローグ」といった構成で展示されており、かなり幅が広いのですが、私の中ではもっぱら城の造りといったところに興味が集中してしまっていたような気がします。普通城好きな人ならやっぱり天守はどうだったんだろうというところが興味あるんだと思いますが、私の中でもそこはかなり強かったですね。また、天守だけでなく本丸の建物もどのような感じだったのかとか全体の櫓や門などもどのようだったのかなど多々あります。ですので「德川将軍の城」の部分で展示されていた平面図や外観の図のようなものはすごく面白かったです。たまたま最近国宝4城めぐりで松本城を訪れていたこともあり、「江戸城天守 五〇分ノ一模型」と「松本城天守 五〇分ノ一模型」が並んでいたのを観た時には正直驚きました。高さだけでも江戸城が2倍近くありますし、大きさが違いすぎます。さすがは天下の德川の城だなと思いました。また本丸御殿にしても平面図がありましたが広すぎて掘り下げて見ないとかなり苦しいです(そこまでは時間はないですが)。部屋の数もすごい数ですし、儀礼なども厳しいでしょうから使っていた人々も相当大変だったんだろうなあと思いました。
 最近、映画でも「大奥」を上映しております。本丸御殿は「表」「中奥」「大奥」に分かれており、この映画はそのうちの「大奥」での話なのだというところは誰でも知るところではありますが(映画の中でも説明はされてますが)これと関連させて本展示会を観てみるのも話はつながる部分があってちょっとは面白いかもしれませんね。たまたま時期が重なってましたので。
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by puyan27 | 2007-01-05 19:28 | 展示会
e0034068_13212591.jpg 2005年12月23日に開催記念特別展Ⅰ「美の伝統 三井家伝世の名宝」を観に三井記念美術館を訪れました。その時にちょうど展示替えで円山応挙の国宝「雪松図屏風」を観ることができなかったのですがやっと今回の「新春の寿ぎ」で展示されるということです。かなり鑑賞対象の興味がピンポイントではありますが観に行ってきました。
 右隻が直線的で力強い老松、左隻が曲線的で柔らかい若木の松で墨と金泥と紙の白色だけで表現しているとのことですがそれだけでここまで描けるなんて驚きです。遠目に観るのと近目に観るのとでまた感じが違いますが何しろ屏風に描いているものなので作品自体が大きく、遠目に観ても存在感がすごいです。本当に雪化粧の松の木があるようでした。
 茶道具に関してはまだまだ自分の勉強が足りないせいか興味は薄い感じでしたが、penという雑誌で「茶の湯デザイン」という特集がやっており、その美意識について少々勉強できたので今回は少しは進歩したような感じがします。またこないだ愛知県犬山市へ国宝 犬山城を観に行った際、如庵という国宝の茶室もすぐ側にあるので観ることができました。これも興味の増進に役立ったような気もしますね。この美術館にはこの茶室 如庵の内部と同じつくりのものが展示されているので興味ある方は観てみるとよいです。茶の湯が理解できるようになったらすばらしいですね。
 思い出しましたが昨年の茨城県天心記念五浦美術館を訪れた際に興味を持った岡倉天心の「茶の本」を読まないと。
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by puyan27 | 2007-01-04 21:17 | 美術館・美術展