ぷーやんのブログ 旅行や趣味、自分で思ったりしたこと等のひとりごと。


by puyan27
e0034068_0453444.jpg ここのところ風邪で体調を壊してしまいかなり出かけてませんでした(T_T)。ほぼ回復しましたので今週あたりから徐々にペースを取り戻していきたいところです。というわけですが国立新美術館で開催されている「大回顧モネ」を観に行ってきました。初日なのですが、思わず何も考えずにとびついてしまいました。今、六本木は東京ミッドタウンという話題があるのでここと抱き合わせでくる人が多いのだろうなとは思いますがまあここは仕方ないところでしょうか。
 この展覧会はとても楽しみにしてました。オルセー美術館からも何点か作品がくるというのでかなり期待しておりましたo(^-^)o ワクワク。モネ作品は97点ほどでそのうちオルセー美術館からの物は20点ほど。写真にある「日傘の女性」は特に観たかった作品の一つです(もちろんオルセー美術館から)。感想としては輪郭線がなくて顔なんか全くぼやけた感じなんだけどなんか空気の存在感が素晴らしいなと思いました。また、そよ風が吹いていてさわやかな感じがしました。
 また、「かささぎ」という作品もかなりよかったです。冬の雪が積もった情景を描いているのですが雪の白の表現の仕方が真っ白ではなくいろいろな色が混ざっていて逆にそうしたことでうまく表現できていますね。これもまたオルセー美術館からのものです。やっぱり同じモネの作品でもオルセー美術館はよい作品を所蔵してますね。
 積みわら、ルーアン大聖堂、睡蓮といった連作のものも数が多いとはいえませんがまとまって展示してあるのも比較して観ることができるので面白いです。
 個人的にはモネの良さを堪能できる展覧会だったと思いました。印象派(モネ)好きな方はぜひとも足を運んでみてください。
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# by puyan27 | 2007-04-07 19:40 | 美術館・美術展
e0034068_0485897.jpg 昨年に劇団四季のHPより予約していた「オペラ座の怪人」、3月21日で千秋楽を迎えるということでまだ一度も観に行ったことのない私には見逃がせないものでした。確か映画は一昨年くらいに公開されてましたのでこれは2度くらい観た記憶があります。ミュージカルですのでもちろん映画とは一緒にはできませんがやっぱり生の演奏と歌は素晴らしいですね。観る前は元々はフランスのものですので日本人が演ずるのはどうなんだろうなあという先入観がありましたが逆に日本語にしているのでわかりやすいし、出演者の方々たちも素晴らしくて満足できました(^_^)v。やっぱりファントムの切ない気持ちは泣けますねえ。しかしこの劇は席が重要ですね。何しろシャンデリアがあるので1階席で2階席の凸の部分が視界に入るところだと隠れてしまうんですよ(T.T)。以下は出演者の方々です。メモ程度ということで。

オペラ座の怪人       :佐野正幸  クリスティーヌ・ダーエ   :西珠美
ラウル・シャニュイ子爵   :鈴木涼太  カルロッタ・ジュディチェルリ:種子島美樹
メグ・ジリー        :西田ゆりあ マダム・ジリー       :秋山知子
ムッシュー・アンドレ    :林和男   ムッシュー・フィルマン   :小林克人
ウバルド・ピアンジ     :半場俊一郎 ムッシュー・レイエ     :喜納兼徳
ムッシュー・ルフェーブル  :川地啓友  ジョセフ・ブケー      :岡智
その他男性・女性アンサンブル
本当に好きな人はこういった出演者もチェックして行かれるのでしょうね。私にはちょっとわからないので選びようはないのですが・・・。

鑑賞した席:1階18列25番
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# by puyan27 | 2007-03-11 21:47 | 演劇
e0034068_0183094.jpg 太田記念美術館は「ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展」で訪れたばかりではありますがここのHPを見ると土曜講座というのが月に3,4回行われているようです。詳細を見ているとアダチ伝統木版画研究所の安達以乍牟氏による「浮世絵版画の摺り実演」という講座内容があり、非常に惹かれました。お話によるとこの摺り実演は毎年1月初めに行っているのですが今年は上記の「ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展」が開催されていたため予定がずれたのだそうです。というわけで予約等は不要のため早速行って来ました(^ヘ^)v。
 この講座は地下1階の部屋で行われているのですが来てみるとやっぱり興味がある方々ってたくさんおられるんですねえ。席はほぼ埋め尽くされてました。摺り師の方と説明や質問の対応をしてくださる方のお二人がおられて場は進行しました。摺り師の方はもくもくと歌麿の美人画の浮世絵の摺りを実演しておりました。我々はそれをじっと見ていて、質問がある人はもう一人の方(この方が安達氏なのかな?)に質問するといった感じです。
 浮世絵というのは絵の具を紙の上にのせるのではなくて染みこませると聞いたときにはちょっと意外でした。また、江戸時代の浮世絵と同じ物はつくれない(なぜなら当時と同じ紙や絵の具をつくることはできないから)という話やできる限りの努力をして近づけることしかできないこと、この伝統的技術を後世に残していきたいんだということなどいろいろとお話してくださりました。また実際に使用している馬連や絵の具を版木でのばすはけ?を触らせてもらったりもしました。
 摺りを行っているのを見ていると本当に難しそうな感じはしないんですよね。力のいれ加減とかは経験がものをいうのでしょうから相当は積み重ねが必要なはずです。見ている側にはこの技術の難しさって伝わりにくいのだと思います。実際には職人技ですので何十年もかかってやっと一人前になるのでしょうから。風景画で使われるグラデーションも特別にやってくださったのですがこれが摺れた時には歓声があがっておりました。この摺り師の方は50年はやっておられるとのことなので大ベテランですね。
 だんだんと色が入っていき完成したらこれを実際に手にとって見ることができます。実に繊細で美しいですよね。線があまりに細かいので皆さん版木はどうなっているんだと気になるところが正直な気持ち。頼んで実際に見せてもらったりしておりました。絵師、彫り師、摺り師が一体となってできるのが浮世絵なんですね。分業で成り立っていたっていうのも昔ならではのことです。そもそも元々は美術品ではありませんので・・・。
 ちょうどタイミングよくNHKでは新日曜美術館で「よみがえる昭和の広重~東海道五拾三次復刻物語~」とNHKスペシャル「歌麿 紫の謎」がやっていたのも面白かったです。前者は銀座のポーラミュージアムアネックスで公開されているとのこと。平成復刻の東海道五拾三次ぜひとも観てみたいですo(^-^)o ワクワク。
 あ、そうそう摺り実演はアダチ伝統木版画研究所さんでも年に7回ほどやっているみたいです。興味ある方は人数が30人と限られているようなので即予約ですね。
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# by puyan27 | 2007-03-03 20:14 | 美術館・美術展
e0034068_22341245.jpg 人間国宝な方々の作品展って興味がわいてきましたので松田権六氏に引き続いて世田谷美術館で開催されている「富本憲吉展」を観に行ってきました。富本憲吉氏については近代陶芸の巨匠であるというぐらいの知識であったのですが入ると「第1章:東京美術学校から留学、帰国」にて「音楽家住宅設計図案」という陶芸とは全く違う作品が展示されており、あれ?この人って陶芸家ではなかったっけ?と思ってしまいました。東京美術学校時代は陶芸をやっていたわけではなくて図案科でこれはその卒業制作だったとのこと。確かに最終的には陶芸で人間国宝にまで登りつめたわけだけどそれまでには様々な過程があったんだなあと思いました。木版画や書、画巻、デザインした着物や帯なども展示してありましたが実に多才ですよね。海外留学で見聞を広めたり、また様々なジャンルを経験されてすごく勉強されているんだなと思いました。物をつくるってことはどんなジャンルを経験しても無駄ではなく、すべてつながっているのでしょうね。
 展覧会は先ほどの第1章に始まり、「第2章:大和時代」、「第3章:東京時代」、「第4章:京都時代」と拠点を移るごとに分けて展示されておりますがメインはほとんど陶芸作品です。そして観れば観るほど「羊歯」「四弁花」の模様が印象的です。陶芸というジャンルについては幅広く観たことはないので他の作家がどのようなオリジナリティを見出してつくられているかはわからないけど富本憲吉氏の作品はこの模様を多用されているのが特徴的だなと感じました。羊歯はたしかエミール・ガレなんかも作品に使われていたと思いましたが(全く関わりはないでしょうが)こうして作品に使われているのを見ると広葉樹なんかとは違い、小さな葉が繊細に寄り集まって個性的ですよね。普段その辺に生えていても小さいのでなかなか気が付かないでしょうし。
 陶芸を始めるきっかけとなったバーナード・リーチ氏とのエピソードも面白いですね。この方もどこかで名前は聞いたことはあり、頭の片隅にはあるのですがどこで聞いたのかは定かではありません。柳宗悦氏の民藝運動に関わっていたとのことですのでそのあたりで知ったのかな。こういった方々の横のつながりって知れば知るほど面白く、そして同じ志があるもの同士ですので絆も深いのだろうなと思いました。人と人の出会いって不思議なものであり、そして時には自分の道をも決定づけるものであることを教えてくれていました(^○^)。
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# by puyan27 | 2007-02-25 22:33 | 美術館・美術展
e0034068_422638.jpg 六本木の森美術館で開催されている「日本美術が笑う/笑い展 現代アートにみる「おかしみ」の事情」を観に行って来ました。笑いがテーマというのもなかなか興味深いですね。最初は、伊藤若冲、曾我蕭白、円山応挙などといったそうそうたる名前があげられていたのでそれに惹かれてしまっていたのが正直なところでしょうか。こういった方々の作品は独自の世界がありますのでもちろん素晴らしいです。作品も各作家1点ずつとかではなくて3,4点は出品されていたのでなかなかよかったと思います。私の中で印象的だったのは初めて知った甲斐庄楠音「横櫛」ですね。アカデミー賞衣裳部門もにノミネートされたことがあるという説明も書かれてましたがこれも非常に興味津々です(ネットで調べると「雨月物語」という作品らしいですが)。当然ながら他の作品が気になるところでこれもネットで調べてみたらありました(ココ↓)。なんという不気味な笑いの作品群。たしかに「モナリザ」の影響は受けているのかもしれません。
 作品を観ていくうちに最終的に最も印象に残ったのはやっぱりなぜか入るとすぐに待ちかまえていた埴輪でした(笑)。最も大きなものは3体並んで置いてあるのですがこの造形と屈託のない笑いが脳裏にこびりつきました。岡本太郎も縄文土器に興味を持っていたというけれどそんな感覚なんでしょうか。やっぱり古代の物は現代人にはない感性だなあと改めて思いました。
 この展覧会はボリュームたっぷりで「日本美術が笑う」を観終わるとすかさず現代アートの「笑い展」が待ち受けてます。こちら作品リストは特に配布されてなく、メモも忘れてしまって作品名等がわからないのですが人のいないお札(韓国のウォン)の中の建物をDISPLAYで超拡大して人があたかもその建物を訪れているかのように表現しているものがありました。これ面白かったなあ。それとソーセージ早食い競争のおじさんもすごすぎです。噛まないで20~30本くらい丸呑みしてるってことなんですよね。胃は大丈夫なんだろうか(^^ゞ。
 全体的には現代アートはビデオのものが多いのでこれをじっくり観るのは結構大変です。全部観るのは正直なところ集中力がもたないです。興味ありそうな部分をかいつまんで観ていくほうがよいかもしれませんね。
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# by puyan27 | 2007-02-24 18:52 | 美術館・美術展