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ぷーやんのブログ 旅行や趣味、自分で思ったりしたこと等のひとりごと。


by puyan27

春バラと洋館のライトアップ(旧古河庭園)

 以前、六義園のライトアップを観に行った時の記事のコメントで旧古河庭園の洋館のライトアップもあるよとs_fiorenzoさんにコメントで教えていただきましたm(__)m。そのイベントが5/19~28で行われているため観に行ってきました~。
 武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。この土地はもと明治の元勲・陸奥宗光の別邸でしたが、宗光の次男が古河財閥の養子になった時、古河家の所有となりました(当時の建物は現存していません)。
 現在の洋館と洋風庭園の設計者は、明治から大正にかけて、鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸庭園洋館などを手がけ、日本の建築界に多大な貢献をした英国人建築家のジョサイア・コンドル(1852~1920年)です。日本庭園の作庭者は、京都の庭師・植治こと小川治兵衛(1860~1933年)で、洋風庭園に勝るとも劣らない魅力的な名園を造りあげています。旧古河庭園は、大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在であり、平成18年1月26日に国の名勝に指定されました。
旧古河庭園パンフレット引用


春バラと洋館のライトアップ(旧古河庭園)_e0034068_9411091.jpg洋館のライトアップ(その1)
春バラと洋館のライトアップ(旧古河庭園)_e0034068_9412697.jpg洋館のライトアップ(その2)
春バラと洋館のライトアップ(旧古河庭園)_e0034068_9413861.jpg日本庭園の様子
心字池と雪見灯籠です。この灯籠がめちゃめちゃ大きいんですよね~。ライトアップの時間帯は灯籠までの道は立ち入り禁止となるので近くに行くことはできません。

 もちろんバラもたくさんの品種が咲いているので見応えがかなりあります。なんといってもやっぱり建物の中は入ってみたかったですが原則的に事前申込制なので入ることができません。入れる時間帯も決められていますし。。。定員が25名満たなかった場合はその場でも入れるようですがそういう人はラッキーですよね。
by puyan27 | 2006-05-20 21:37 | 建築・庭園